こんな悩みはないでしょうか?
私は今すぐにでもやりたいビジネスをすべきだと考えています。
「終身雇用の維持は難しい」という発言が大手企業の幹部からあったこの時代。もはや会社は個人を守ってはくれないでしょう。
ではどうするか?
「自分の身は自分で守る」シンプルにこれに尽きます。
こんなふうに書くと少し冷たく感じられるかもしれませんが、要は「自分の人生、自分でデザインしましょう」ということです。
ポイントは、お金をもらうといった受け身の姿勢から、お金を稼ぐといった主体的な姿勢に変えるべきという点です。
やり方は、転職、副業、フリーランス、起業といった様々な手段がありますが、この記事では、そのなかでもネットやSNSを活用したビジネスについて書いていきます。
SNS時代のチャレンジは見切り発車で良い?

2020年は、人々の価値観や生活様式が大きく変わりました。
特に働き方に大きな変化がありました。
ネットのおかげで、職種的に在宅で仕事ができる人のなかには、テレワークに切り替わった人もいると思います。
そしてそれで何の問題もないということが分かったのではないでしょうか。
今まで海外出張などをしていたビジネスパーソンのなかには、拍子抜けした方もいたのではないかと思います。
ここで重要なことは「ネットが普及し世界中がつながっている」という事実です。
改めてそのことに気づいた人が、多くいると思います。
移動時間やお金をかけずに遠く離れた人たちとつながることが可能なのです。
それは何も既に知っている人とだけではありません。
知らない人ともSNSなどを通じてつながることができます。
そんな時代は今までとはビジネスのはじめ方も違ってきます。
多くの人はビジネスでは「もっと資金を貯めてから」「もっと知識をためてから」「もっと完璧につくれるようになってから」とチャレンジへのハードルを上げています。
私もそうでしたが、それはリスクが大きいからなのですよね。失敗したときのリスクが大きいからしっかり準備していたのです。
例えば、以前は見込み客を見つけるのにもお金が必要でした。お金を払って広告を出稿したり、チラシを印刷したりしていました。
しかし、今はネットやSNSを使えば、見込み客を見つけるのにかかる費用がかなり低く抑えられます。
そんな金銭的なリスクが低い今は、時間をかけ過ぎずに、ある程度、見切り発車でビジネスをはじめても良いと思うのです。
なぜなら世界中で同じように何かをはじめようとする人が山ほどいるなかで、100点を取るための準備ばかりしていては、取り残されてしまうからです。
もちろん、最終的にはしっかりとしたビジネスモデルが必要です。「誰に何を、どのように提供し、どのように儲けるか」を設計する必要があります。
適当に商売をしても儲けられるかもしれませんが、それはまぐれであり、やはり継続的に儲けるにはしっかりとビジネスモデルをつくるべきです。
そちらの方がビジネスで成功する確率があがります。
ただ、そこに時間をかけ過ぎて何もアクションができないのであれば、ある程度は見切り発車でお金のかからない発信からはじめてはどうでしょうか?
あなたやあなたの商品に興味がある人をまず集め、その人たちとやり取りするなかでどんなニーズがあるかマーケティング調査ができます。
そして、そこから売れそうなものを作り、集めた人に売っていくのもありなのです。
準備で一生を終えるのは嫌ですもんね。
ストーリーが大事

100点満点で完璧なものをつくっても、欲しがる人は思っているほど多くないです。
世界中がつながっている今、ある意味世界にライバルがいるので、競争相手が多いんですよね。
特に先進国に関しては、モノやサービスは溢れていて新たに何か買わなくても普通に生活ができており、物質面では満たされています。
そういうなかで選ばれようと思うと「あの人が手掛けたものだから買いたい」「あの人のお店だから行く」という様に思ってもらわないといけないのです。
そんなふうにある種のファンになってもらうには、日々の取組みや成長を、挫折や失敗も含めて「物語」として人に知ってもらう、提供することが重要です。
時間をかけて事前準備を完璧にして、いきなり100点の商品を打ち出したところでそれを欲しがる人はきっといません。
それなら、今から100点目指すプロセスを物語としてさらけ出して、ファンになってもらった方が良いと考えます。
あなたの挑戦を笑う人は放っておけばいい

自分の挑戦したいことについて迷っているときに、周りの家族や友人に相談することってありますよね。
そういうときに「そんなの稼げるわけがない」とか「そんなのできるわけがない」と言われることもあると思います。
私もそういった悔しい思いをしました。
しかし、そういった人の反応はとにかくスルーしましょう。
何か結果を出した人も、はじめは笑われたり、馬鹿にされたりしています。
外野の声は気にせず、あなたが「やりたい」と直感的に思えば、どんどん前に進めていくのが良いです。
すぐには芽が出ないからこそ早く行動

おそらく1回や2回の挑戦で成果がでることはないと思います。
相当良いアイデアや時代にマッチした商品を開発できれば一瞬でバズることもありますが、このモノやサービスであふれた時代では、そういうのは長続きしません。
大抵は日々の積み重ねで徐々にフォロワーが増えたり、発信が少しずつ仕事につながったりしていくというのが王道です。
「日々の積み重ね」が重要なのであれば、やはり一日でも早くスタートを切ってとにかく歩き出すことが成功への近道ですね。
まとめ

この記事では、ネットやSNSを使って自分で主体的に稼ぐためのアクションについて解説をしました。
幸いなことにネットやSNSを使った事業では、ビジネスをはじめるハードルは下がっており、リスクも低くなってきていると考えます。
そんなときは迷い過ぎずに、はじめの一歩を踏み出してはどうでしょうか?
ビジネスを進めるなかでは、あなたの挑戦を笑う人がいたり、すぐに結果が出なかったりと苦労もするはずです。
しかし、その苦労ですら発信して人とつながっていきましょう。
人はそういったあなたの姿に勇気づけられ、そして応援もしてくれると思います。
そして成功した暁にはロールモデルになれます。
人生100年時代と言われています。豊かで幸せな時間を過ごせるように、未来への種まきを今からはじめましょう。
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