「とりあえずやってみる」ことで少しずつ未来は変わる

 
やりたいことがあるけど、どうすれば良いか分からない。
 
あんなふうになるのは、自分には無理だろう。

このように、いろんな理由をつけて行動していないことがありませんか?

お金を借りるとか、命に危険があるとか、自分にとって許容できないリスクがなければ、少しでもはやく「とりあえずやってみる」ということが大切です。

それは何歳であってもです。たとえ失敗したとしても、そこには学びが残りますし、お金にはかえられない経験が生まれます。

人生100年時代、学びや経験のないまま100歳まで生きるのは退屈ですよね。

自分のやりたいことが見つかれば、どんどんチャレンジしていくことが大事です。

そしてそれが、未来を変えるチャンスになると信じています。

やりたいことの最初の一歩が踏み出せない人
失敗のない人生はチャレンジがない人生なので、後で後悔するということ

とりあえずやってみることで少しずつ未来は変わる

証券会社で営業をしていた頃、どう動けば良いのか分からなくて、よく自分のデスクで顧客リストを何時間も眺め続けていました。

上司に「動かざること山のごとし」と茶化されるくらいです(苦笑)。

そして当たり前ですがいくらリストを眺めても、なんの成果も出ないんですよね。

今となっては笑い話ですが、行動に移さずに、ただただ考えているだけの時間って本当にもったいないです。

実際、電話してみたらすぐにアポが取れたり、訪問してみたらあっさり契約が取れたりすることもありました。

頭の中で考えてばかりいないで実際の行動に移すことがいかに大事か、その経験から学べました。

今は個人事業主として、こうしてブログの運営をしたり、ハンドメイド作品の製作販売をしています。

個人事業主に関しても、税務署に開業届と青色申告承認申請書を提出すればすぐに開業できました。

ブログはサーバーの契約やテーマの購入など、やることがいっぱいで大変な気がしましたが、1日で開設できました。

ハンドメイド作品もパーツさえ仕入れて製作さえすれば、すぐにでも手元のスマホでSNS発信とオンライン販売が可能でした。

それぞれ初めの一歩を踏み出すまでは長かったですが、やってみると意外にも簡単に始められました。

こういった自分の関心のあることに、積極的に関わっていくと仲間もできます。

しかも、元々関心のあることで通じて知り合っているので、気の合う人である確率も高いです。

仲間ができると身近で役立つ情報がどんどん入るようになります。

人脈も、知り合いの知り合いという様に広がっていきます。

このように、実際のアクションをとっているうちに周りの環境が変わり、自分のマインドも変化して、気づいたら人生が好転していくのです。

右肩上がりに順調に成功することはほぼゼロ

どんなに知識のある人でも、どんなに器用な人でも、何か新しいことにチャレンジをしたときは、きっとつまずきや上手くいかない期間があるはずです。

受験生のときに英単語を暗記していて、その場ではなかなか覚えられない苦手な単語も一晩寝たらしっかり暗記できていたということがありました。

寝ている間に脳が整理され、記憶の引き出しから上手に引き出すことができるという感覚です。

この様に前日はできていなかったことが、ある日突然簡単にできるようになります。

また、その逆で、前日までできていたことが急にできなくなることもあります。

その場合もまた努力を続けていれば、次は以前よりも、さらに上手にできるようになったりもします。

結論は、全て順調に進むことは本当に珍しいことなので、多少上手くいかなくても、諦めずに努力を積み重ねていれば、急成長することがあるということです。

これはキャリアも同じだと思っています。キャリアの成長曲線を知っておこうでは、仕事でも長い停滞期の後に大きく飛躍することを説明しています。

失敗のない人生は後悔する

ここまで書いたことで言いたかったのは下記です。

「チャレンジなくして失敗なし。失敗なくして成功なし」

一番の失敗は、好きなことや関心ごとにチャレンジせずにその場に立ちすくんで前にも後ろにも進まないことです。

そういう人生になると、常に前向きに進んでいく人を羨んだり妬みにつながったりしていくので危険です。

チャレンジしている人は、人の苦しみやしんどさも理解できるようになるので人に優しくもなるし、人生が豊かになると思います。

確かに失敗は苦しいです。チャレンジを後悔する可能性もあります。

しかし、それでも、私は次の2つだったら②を選びます。

  1. チャレンジしない人生。後でチャレンジしなかったことを後悔する人生
  2. チャレンジする人生。後でチャレンジしたことを後悔する人生

なぜなら、チャレンジしなかった後悔はもやもやが一生残るからです。

「あのときやっていれば成功したのでは?」「あのとき挑戦していればな」といった妄想を一生抱えながら生きていくのは絶対に嫌です。

それなら失敗して「やらなければ良かった」と後悔する方がましです。やってダメなら、それを学びにして次に踏み出せる気がするからです。

「やらなければ良かった。でもやるだけのことはやった。次は成功できるように頑張ろう」という様に前向きに考えられるからです。

これは人それぞれの考えであり、自分の好きなようにするのが一番ですが、私は今こう思っています。

まとめ

あなたの挑戦をとめてきたり、鼻で笑う人もいるかもしれません。

しかし、そんな些末なことは気にしないようにしましょう。

私たちが「やりたいことにチャレンジする」という重大なことに比べたら、ちっぽけな話です。

人の目を気にして自分のやりたいことを我慢するのは本当に勿体無いです。

また、あれこれ考えすぎて、行動にうつせないのも時間の浪費だと思っています。

結論、自分の人生の幸福度を上げるためには、じっと頭の中で考えてばかりいないで「とりあえずやってみる」ということが一番の近道だと思っています。

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