皆さんこんな疑問はないでしょうか?
ここ数週間で急激に話題になって伸びているClubhouseですが、みんな何の目的でやっているのでしょうか。
もちろん「楽しむため」というシンプルな方もいますが、自分のビジネスのためにやっている人も少なからずいます。
「今はボーナスステージ。Twitterは伸ばせなかったけど、Clubhouseではフォロワーを増やす」と意気込んでいる方も多いのです。
今回はClubhouseがどうビジネスに結びつくのかについて考えていきます。
Clubhouse(クラブハウス)は新しい仕事につながるのか?

Clubhouseから新しい仕事につながる可能性は大いにあると考えています。
なぜなら人の集まるところで、新しいビジネスは生まれるからです。
人が集まるのには何かしら理由があります。つまり、自分の課題(悩みや欲しいもの)を解決できる何かがそこにあるから、わざわざ集まってくるのです。
例えばSNSに人が来るのには「隙間時間で手軽に楽しみたい」「使える知識をサクッと身につけたい」「お金を稼ぎたい」といった目的があるのです。
そのような課題をもった人の集まる場ではビジネスが生まれやすいです。
そういった意味ではClubhouseは人が人を呼ぶサービスと言えます。自分がフォローしている人の参加しているルームが表示され、そこに行くと新しい人を知ることができます。
さらにClubhouseの大きなポイントは、リアルタイムに双方向でコミュニケーションがとれる点です。
人が集まるだけでなく、そこでカジュアルに会話もできるので、それがきっかけでビジネスが生まれるのです。
Facebook、Twitter、InstagramといったSNSもビジネスに活用されていますが、Clubhouseも同様の流れになるのではと考えています。
ではどんなビジネスの可能性があるのでしょうか?
私が考える可能性は以下の通りです。
- 転職
- セミナー
- プロモーション
- コラボレーション
一つずつ説明をしていきますが、あくまで今後こういったこともあり得るかなという私の妄想であることご了承ください(笑)
転職

一つ目は転職です。
Twitterでも求人の募集を見かけることがありますよね?
それと一緒で企業の説明をClubhouseでして、興味のある人はそれを聞いて後日応募という流れはあり得ると考えています。
Clubhouseは双方向なので、企業への質問も気軽にできますしね。
ただ、転職希望者同士がお互いに見えてしまうという課題はあります。気にしない人は良いかもしれませんが、人に知られたくない人も多いのでその対策は必要かもしれません。
セミナー

二つ目はセミナーです。
リアルのセミナーやウェビナーの音声バージョンのイメージです。
あるテーマについて自分の知識や経験を話して、質疑を受け付けるという使い方は普通にできそうですね。
現段階では集金の仕組み(マネタイズ方法)がこのClubhouse上にはないものの、こういった使い方で自分のファンをつくることはできます。
既にClubhouseはTwitter、Instagramと連携しているので、そっちのアカウントもフォローしてもらったうえで、後々のビジネスにつなげるというやり方はありそうです。
プロモーション

三つ目はプロモーションです。これは二つ目のセミナーとも似ています。
つまり自分の商品やサービスを宣伝する目的で使うのです。
ただ、単に宣伝目的だと人が集まらないと思うので工夫は必要です。よくありますが、著名人とタイアップするなど、人が話を聞きたいと思う企画が必要ですね。
コラボレーション

最後はコラボレーションです。
一緒にビジネスをするパートナーを見つけたり、ビジネスのブレストをClubhouseで行ったりというものです。
例えばある人が「こういうことをしたいんだけど」と呼びかけ、それに呼応する人が「私はこういうことができますよ」と話して、ビジネスのパートナーを見つける使い方です。
こうなると今までの企業の枠を超えてプロジェクト単位で世界中から最適な人を見つけてコラボしてビジネスを進めるのが普通になりそうです。
副業や複業で本業の傍らに仕事を受ける人も出てくるでしょうね。
また、新しいサービスを考えるためのブレストをユーザーも交えて、Clubhouse上ですることもできると思います。
新しい人とつながるチャンス

こうやって見てみるとClubhouseは人とつながるチャンスが大きいんですよね。
自分のフォローしている人が他の人と話しているのを見つけて、その人が面白い話をしていると興味をもってフォローしますよね。
その逆もしかりで、オープンな場で話をしていると多数の人に自分の話を聞いてもらえるチャンスがあります。それがきっかけでフォローしてもらえる可能性もあります。
そしてClubhouseでは普通なら会話するチャンスが一生待っても来ないような人著名人とも話せる可能性があるのです。
言語のバリアがなければ世界中です。
将来的には通訳機能が実装されると、言語関係なく話せますしね。
本当にすごい時代です。
このような性質を考えるれば考えるほど、Clubhouseはビジネスが生まれる場として最適だと言えます。
まとめ

本日はClubhouseは新しい仕事につながるかについて考えました。
いろいろ可能性を考えながら書きましたが、すごいスピードで動いているので、ここに書いていることについてはすぐに現実になるかもです。
ビジネスをする立場としては上手く流れに乗って、こういった新しいサービスも手段の一つとして活用していくことが必要ですね。
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