DMM英会話って本当に効果あるの?【海外ビジネス10年の私が検証】

 
テレビCMでよく見るDMM英会話ってどうなんだろう?本当に効果あるのかな?

こんな疑問に海外ビジネス歴10年の筆者が答えていきます。

結論から言うと、DMM英会話をうまく使うことで効果は出る!と考えます。

ただし、この”うまく”というのがポイントです。

はっきり言うと私の経験上、オンライン英会話だけを毎日25分やっていても、そんなに英語力は伸びないと思います。

オンライン英会話をうまく自分の英語学習のメニューに組み込むことがポイントです。

DMM英会話を使って効果を出せるように、私のおすすめ活用法を解説します。

DMM英会話に興味がある人
DMM英会話は効果があるかどうか。効果を出すための活用方法

DMM英会話って効果あるの?

繰り返しになりますが、DMM英会話をうまく使うことで効果は出ると考えます。

その理由は以下の通りです。

  • 英語は場数が大事だから
  • リアルな会話は緊張感が違うから
  • 強制力が働いて勉強するようになるから

それぞれ解説します。

英語は場数が大事だから

よく言われることですが、英語は場数が大事です。

要は慣れるということです。

これは何も英会話だけではなく、何事にも当てはまります。

プレゼンが上手くなりたかったら一人で練習するだけでなく、本番を経験すべきです。

私も初めは緊張でガチガチになりながらプレゼンをしていましたが、何回もこなすうちに大人数への講演もできるようになりました。

営業もそうです。

一人でロールプレイングするだけでなく、実際のお客さまとの商談を経験すべきです。

私も初めは会話が下手でしたが、実践→反省→改善を繰り返すなかで、営業として大事なお客さまの話を聞きだす能力を身につけることができました。

英語もこれと同じなのです。

本当に英語を話せるようになりたいのなら、一人で単語、文法、発音の練習をするだけでなく、本番=人との会話をたくさん経験しないといけません。

人と英語で会話をして、上手く話せなかった点。聞き取れなかった点を把握して、改善していくことが上達には必要なのです。

英会話の本番を数多く経験し、改善することで本物の英語力がつきます。

そして非常に大事なのが「英語で会話できる」という自信です。

この自信が英語では本当に大事です。

自信がないと実際に仕事で英語を使うチャンスが来ても逃げてしまいます。昔の私がそうでした。

そして、英語で会話する場面になっても、遠慮がちにぼそぼそと話してしまい伝わりません。

自信がつけば英語を話す機会に飛び込めますし、ボディランゲージを交えながらでも、何とか伝えようとハキハキと大きな声で話せます。

そして、案外それで何とかなるものです。

そんなことを繰り返すうちに本当に話せるようになるのです。

自信をつけるためにもオンライン英会話などで英会話の経験を積んでおくべきです。

リアルな会話は緊張感が違うから

次のポイントはリアルな会話はやはり緊張感が違うということです。

緊張感をもって自分の実力を出し切る。

これが自分の限界を超えるのに必須であると私は考えています。

スポーツや筋トレと同じですね。

自分の限界を超えて頑張ることで、能力がストレッチされるのです。

人を前にして、五感をフル回転させて会話をする。

つまり、何とか相手の話を聞き取ろうと耳をそばだて、何とか伝えようと単語を脳内で探して話すことで、能力が伸びると私は考えます。

実際、印象に残るからか、人と話すと単語やフレーズの定着率が良いんですよね。

単語帳ではなかなか覚えられなかった単語も人に教えられると、その場面と一緒に記憶に残ることが私にはありました。

強制力が働いて勉強するようになるから

英語の上達に継続は欠かせません。

短期間で集中的に勉強して話せる人も広い世の中にはいるのかもしれませんが、少なくとも私はそういった天才ではありませんでした。

なので、気が遠くなるような時間を投資して、少しずつ英語力を高めていきました。

しかし、多くの人が短期間での結果を求め、上達しないことが分かるとやめてしまうと聞きます。

実際、私も何度も諦めようと思いました。

「いったい、いつ話せるようになるのか」「こんな努力をして一生話せなかったら本当に時間の無駄だ」と何度も葛藤しました。

それでもやめなかったのは、意地とやはり英語が好きだったからです。

前置きが長くなりましたが、オンライン英会話は、勉強の継続に役立ちます。

まずお金を払っているので、元を取らないといけないと思って予約をします。

予約をすると、恥をかきたくないので、頑張って予習をします。

そして、もっと上手く話せるようになりたいと思って、自習にも力が入ります。

こんな感じでオンライン英会話という刺激を加えることで、日々ののんべんだらりとした、つまらない英語勉強に張りが出るのです。

これはある種、英語学習に強制力が働いていると理解しています。

DMM英会話の良さは?

ここまでで、オンライン英会話を有効に使うことで、英語力向上につながることは分かってもらえたかと思います。

では一体DMM英会話の良さは何なのか?という疑問があるかと思います。

ここからは私が実際に使ってみてDMM英会話が良いと感じた点を書いていきます。

  • 講師の評価が見られる。講師のレベルが高い
  • 24時間いつでもレッスンを受けられる
  • 教材が使いやすい

講師の評価が見られる。講師のレベルが高い

DMM英会話では、講師の評価が点数と口コミで見られます。

私は点数が高い講師を優先的に選んでいたので、大きな外れはありませんでした。

フィリピン人の先生を中心にレッスンを受けましたが、ポジティブで明るい方が多く、英語レベルも高いのでオンライン英会話のレッスンとしては十分だと感じました。

ちなみに私の英語スペックは以下です。

  • TOEIC900点超え
  • 15年ほど海外とビジネス

日本人のサラリーマンの中では、そこそこ海外ビジネスの経験がある方だと思いますが、そんな私でも満足度の高いレッスン内容でした。

24時間いつでもレッスンを受けられる

予約できれば24時間いつでもレッスンを受けられる点も嬉しかったですね。

私の場合、平日の昼間は仕事なので、受けるとしたら必然的に朝か夜になります。

自分の都合に合わせてフレキシブルにレッスンの時間を選べるのは良いです。

教材が使いやすい

これは結構ポイントだなと思ったのですが、DMM英会話は教材が良いですね。

まず、目的別に教材が用意されています。

「文法」「発音」「語彙」のように英語でスキル別の教材があります。

初心者は発音を頑張った方が良いのですが、集中的に弱点を鍛えられるのが良いです。

また「ビジネス」の教材では、ビジネスパーソンが良く遭遇する場面での英語表現が学べます。

自己紹介、電話対応、会議などビジネスシーン別の表現が学べるので、仕事ですぐ使えて即効性が高いです。

ちなみに、私は「デイリーニュース」というニュース教材を使っていました。

レッスンでは、ニュース記事を読んで、その内容についてディスカッションをするという流れです。

これは新しい情報のインプット(特にテクノロジー系に興味があります)も兼ねられるので一石二鳥です。

DMM英会話の留意点

ここでは私がDMM英会話を使って気になった点もいくつか挙げておきます。

DMM英会話の留意点

  • 人気の講師の予約はすぐ埋まる
  • 講師の当たり外れはやはりある

人気の講師の予約はすぐ埋まる

人気の講師は取り合いです。

のんびりしていると、すぐに他の人に取られ予約が埋まってしまいます。

人気講師の予約の空きが見つかったら、すぐに予約をしていました。

講師の当たり外れはやはりある

もう一つは講師の当たり外れはやはりあるということです。

私は評価を参考にして講師を選んでいたので全体的にレベルが高かったです。

しかし、良い講師の中でも「すごく良い人」と「普通に良い人」に分かれます。

いろんな講師を試して「この人は良い!」と思った講師は、お気に入り講師に登録して、なるべくその講師のレッスンを受けるようにしていました。

DMM英会話のおすすめ活用法

ここではDMM英会話で効果を出すための、おすすめ活用法を解説します。

つまり、DMM英会話をどういうふうに使えば英語力がアップできるかを私の経験から話します。

ポイントは以下の3つです。

  • 予習復習は必ずやる
  • 出来れば毎日やる
  • 自習も必須

予習復習は必ずやる

まず一つ目は予習復習は必ずやるということです。

私はデイリーニュースを教材として使っていますが、レッスン前に一通り読んでいます。

分からない点は事前に洗い出しておいて、レッスン本番で講師に質問しています。

また、レッスンが終わったら、上手く話せなかった内容や初めて聞いた単語について復習しています。

学校の勉強と同じで英会話もやりっぱなしは良くないです。

こういった感じで予習復習をすることで英語力が身につくのです。

出来れば毎日やる

次は、できれば毎日やりましょうということです。

働いていたり予定があったりすると難しいものの、毎日コツコツがやはり最強です。

語学は1日の努力で何とかなるものではなく、中長期で時間をかけて積み上げていくものです。

私も気の遠くなるような時間を費やして話せるようになりました。

語学学習を習慣化・日常化する意味でも、できれば毎日レッスンを入れましょう。

自習も必須

最後は自習も必須ということです。

語学は総合力です。

単語、文法、発音といった学習を地道に積み上げながら、英会話をこなしていくことが上達の道と経験から感じています。

なので、オンライン英会話だけでなく、英語の基礎力を積み上げる学習が欠かせないと考えています。

楽な方法を探している人にはガックリくる話かもしれませんが、簡単に話せるようになるのなら皆話せるわけです。

そうなっていないのはやはりそれなりの努力が求められるのです。

英語で叶えたい目標を念頭に置きながら、日々頑張りましょう。

まとめ

今回はDMM英会話って本当に効果はあるの?というテーマで記事を書きまいた。

私は英語を話せるようになりたいという夢を学生時代にもっていましたが、それを社会人になってから叶えることができました。

英語のおかげで米国、欧州、アジアといった世界中のビジネスパーソンと一緒に仕事ができて非常にエキサイティングな経験も積めています。

英語学習は平たんな道のりではありませんが、興味をもっている人は是非一歩踏み出して貰えればと思います。

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