出世ができずに劣等感を感じている人へ

出世ができなくて劣等感を感じる。

その気持ち、よく分かります。

大学の同級生との忘年会に行きたくない。

会社の同期との飲み会に行きたくない。

自分が惨めになるから・・・

もう悲しくて、悔しくて、辛くて、ほんとやっていられないですよね。

今回は、そんな出世ができない劣等感について、私なりの対処法を書いていきます。

出世ができずに劣等感を感じている人へ

早速、結論からです。

対処法はズバリ以下の3つです!

  • 出世は出世で超大変(私が見てきた上司達)
  • 出世というものをしっかり考えてみる
  • 本を読んで気持ちを楽にしていく

それでは行ってみましょう。

出世は出世で超大変(私が見てきた上司達)

一つ目の対策は、「出世=バラ色な生活♪」では無いことを認識することです。

誤解がないように言うと、もちろん出世には良いことがあります。

例えば・・・

  • 部下ができる!
  • 社会的なステイタス!
  • 給料がアップする!

こんな感じですかね。

でも冷静に思い出してみると驚愕の事実が!

私が、今まで接した上司の半分以上が、出世しても幸せそうではなかったのです。

あれ、みんな幸せになりたいから出世したいはずですよね。

でも現実はというと、どう見ても幸せに見えなかったのです。

例えば、私はこんな上司を見てきました。

出世した途端、部長から毎日厳しいご指導を受け、生気が無くなった上司。

部下からの相談、他部署からのクレーム、社内調整に朝から晩まで忙しすぎて疲弊する上司。

その時には、いくら給料が上がっても、出世したくないと心底思いました。

あやうくその気持ちを忘れてしまうところでした。

ここで何が言いたいかというと、隣の芝生は青く見えるということで、出世した同級生や同期が羨ましく思えるものの、良いことだけでは決してないということです。

出世というものをしっかり考えてみる

また、そもそも出世とは何かを私たちはもう一度考えた方が良いかもしれません。

あなたは、なぜそこまで出世がしたいか明確に理由を言えますか?

それは劣等感から解放されたいだけですか?

出世して社会的なステイタスが上がったり、給料がアップしたりするのは素晴らしいことです。

しかし、そこまで喉から手が出るほど欲しいものでしょうか?

前述した通り、部下ができると、それはそれで大変です。

社会的なステイタスは上がりますが、周囲はそんなに気にするでしょうか。

平社員だろうが、課長だろうが、部長だろうがそんなに扱いが変わりますかね。

逆にそんなことで態度を変える人と付き合う必要があるでしょうか。

給料は魅力的ですが、そんなに大幅にアップするのでしょうか。

税金を引いた手取りで計算するとたいして変わらないのではないですか。

また、上司や部下との付き合いが増えて出費が増えたり、自由になる時間も減りませんかね。

こう考えていくと、そもそも何で出世したかったんだと思えて来ます。

もう一度、「なぜ出世したいか」をしっかり考えることが必要です。

本を読んで気持ちを楽にしていく

とはいえ、なかなか気持ちを切り替えられないという人も多くいるかと思います。

ロジックでは出世に魅力が無いことは分かっても、気持ちが収まらない人はいます。

そんな方へのおすすめはベストセラーの「嫌われる勇気」です。

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この本に私は救われました。

一度、Amazonのレビューだけでも見てもらうことをおすすめします。

賛否両論ありますが、はまる人にははまると私は考えます。

ちなみに私なりの本のレビューは以下でしています。

【書評】嫌われる勇気

まとめ

今回は出世できずに劣等感を感じている方に私なりの対処法を書いてきました。

もし少しでも参考になれば幸いです。

最後に最近思っていることを少し・・・

生きていると色々と辛いことや苦しいこともあるものの、泣いても笑っても一度きりの人生と考えるようにしています。

本当にあっという間に時間は過ぎていくので、今できることを精一杯やるべしと自分を鼓舞しています。

思い通りにならないのも、また人生の面白味とポジティブに考えるようにしています。

それでは本日はこの辺で。ありがとうございました。

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