ゲッターズ飯田さんの予言の一つはClubhouseでは?

突然ですが、今話題のClubhouse(クラブハウス)とゲッターズ飯田さんが私の頭の中で結びつきました。

「ん?その2つに何の関係があるの??」と思われますよね。

順を追って説明しますので、Clubhouseやゲッターズ飯田さんに興味がある方は是非、読み進めてください。

ゲッターズ飯田さんの予言の一つはClubhouseでは?

先日、ゲッターズ飯田さんの本「五星三心占い」について書きました。

その記事は、いよいよ風の時代【ゲッターズ飯田さんの五星三心占いを購入】です。

興味本位で買ったものの予想以上に面白く、それからゲッターズ飯田さんのブログやYouTubeもチェックしていました。

そのなかでゲッターズ飯田さんは、以前から「目には見えないものが流行る」と予想していたことを知りました。

これは正直に「すごい。2020年の私たちの生活環境の大きな変化を事前に言い当てていた!」と驚きました。

さらに「これからは、はかないものの価値が上がる。残るものの価値がなくなる」とも言っていました。

これに関しては「そうなんだ」ぐらいの感想だったのですが、今目の前で繰り広げられているClubhouseの熱狂を見ると「これってもしかしてClubhouseのことだったんじゃ」と思うようになりました。

Clubhouseは目に見えないから

Clubhouseは音声SNSなので音がメインです。

これは、目にみえないというポイントに見事に当てはまります。

目に見えない「声」というものについて、私はClubhouseで改めてその威力を痛感しています。今までは身近すぎて気づいていませんでした。

声って情報量が少ないように思えますが、そんなことはないんです。

声から、いろいろ感じ取れます。

むしろ映像がなく、音に集中できる分、よけいに強調されるのかもしれません。

今は何でも情報を盛り込みがちですが、その逆を行って、あえてそぎ落としたからこそ、大事なものが改めて見えてきたということでしょうか。

Clubhouseでこの3日ほど本当にいろんな人の話を聞いていました。

タレントやインフルエンサー、起業家といった著名人だけではなく、今まで知らなかった一般の方の話も楽しみました。

そこで思ったのが、声色・話す速度・言葉遣い・相槌の打ち方で、話す人のイメージが湧いてくるということです。

企業のトップやインフルエンサーの多くが、とても優しい話し方をしていたのが印象的でした。

もちろん話のうまい人は人気が出るのでしょうが、話の場の雰囲気を柔らかくできる人であったり、人に気持ちよく話してもらえるように話を振れる人も支持されると思いました。

Clubhouseは後に残らないから

Clubhousにはアーカイブ機能がないので記録として残らず、リアルタイムで聴くしかありません。

これは、はかないものの価値が上がるというポイントに合致しています。

他のSNSと比較すると、インスタグラムのインスタライブは、ライブの後もその内容をアカウント内に残せるので後から見直すことができます。

しかしClubhouseは本当にその場限りのトークであり、後から聞き直すことはできません。その瞬間に聞くしかないんですよね。

これはいわゆるトキ消費です。

後に残らないからこそ価値が出る。その瞬間を空気感も含めて、参加している人でリアルタイムでともに楽しむことに価値が出てくる時代なんですね。

この流れはこれからも続く?

Clubhouseはまだまだ始まったばかりです。

みんながその使い方を模索している状態です。

何か「この流れに乗り遅れるものか」というギラギラしたものを感じます。

私は、この熱狂が少し落ち着いた頃に、Clubhouseから地に足の着いたビジネスが生まれるのではないかと考えています。

この場をきっかけとして人と人が出会い、新たなコラボレーションが生まれていくと感じています。

ゲッターズ飯田さんの言う「目には見えないものが流行る」「これからは、はかないものの価値が上がる。残るものの価値がなくなる」というのは大きな流れだと私は理解しています。

なので、このClubhouseはあくまでその一例であって、その他にも類似の動きが出てくるのではと予想しています。

企業からそういったサービスが出てきたり、世の中の価値観も変わってきたリすると考えています。

今は風の時代です。

これまでの土の時代では肩書や資産に価値があると思われていましたが、風の時代では情報や人とのつながり、想いにこそ価値があるようになります。

この流れはまだまだ続いていくと思っています。

まとめ

私はこの価値観の変化を前向きにとらえています。

というのは、もっと良いものが欲しい、もっと人よりも認められたいという気持ちは正直あるものの、その終わりのないレースに疲れたところもあるからです。

それよりは基本に立ち返ってフラットな状態で自分の好きなことや、心地よいことをもっと追求していきたいと考えています。

今の先が見えない世の中は確かに不安です。しかし一方で明るい未来が来ることを信じて、日々できることを少しずつやっていこうと思っています。

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