これから社内公募を受けるあなた!
社内公募で受かる人ってどんな人か気になりますよね。
勝率を上げるためにも受かる人の特徴はしっかりと押さえておきたいところです。
この記事では、社内公募で憧れの仕事をゲットした筆者が「社内公募で受かる人の特徴」を徹底的に解説していきます。
社内公募で受かる人の3つの特徴
はい、ではいつもの通り、結論からいきましょう。
社内公募に受かる人はこんな人です。
- 応募要件を満たしている人
- 現職でしっかり仕事をしている人
- 人として一緒に働きたいと思わせる人
それぞれ解説をしていきます。
応募要件を満たしている人
まず初めの特徴は応募要件を満たしている人です。
「えっ、そんなの当たり前では・・・」と思いませんでしたか?
はい、当たり前なのですが、ここが一番大事です。
社内公募では、転職面接と同じく即戦力を求めていることが多いです。
もしくは、早期にキャッチアップして戦力になってくれる伸びしろのある人を求めています。
逆に言うと、戦力にならなさそうな人は求めていないのです。
社内公募に受かるには、自分の受けようとしている部門・職種の応募要件を自分が満たしているかを今一度確認しましょう。
そして満たしていないのであれば、努力してスキルアップしてから臨んだ方が良いかもしれません。
例えば、私は社内公募で、国内営業から海外営業にキャリアチェンジをしました。
海外営業なので、応募要項には英語がありました。
・TOEIC 〇〇点以上
・英語でコミュニケーションが取れること
幸いにも、私は国内営業一筋で海外ビジネスの経験はありませんでしたが、英語を使った仕事がしたいと思って、英語の勉強だけはずっと続けていました。
決して高くはありませんが、TOEICもたしか750点ぐらいはあったと思います。
これが評価されました。
もし私がどんなに海外営業に異動したくても、全く英語ができなければ当然足切りにあっていたでしょう。
なので、基本中の基本ですが、社内公募の応募要件を自分が満たしているかを改めてチェックしましょう。
現職でしっかり仕事をしている人
次は現職でしっかりと仕事をしている人です。
これもまた「当たり前では?」と思われたかもしれません。
はい。当たり前ですが大事なんです。
そもそも転職や社内公募は当たり前のことをしっかりとやった人が受かると私は考えています。
社内公募で受かるには、現職でしっかり仕事をして、それなりの実績を残す必要があります。
これはある意味、社外に出ていく転職よりもシビアかもしれません。
社内公募は同じ社内なので、人事評価や評判などが筒抜けです。
あなたのことを知ろうと思えば、向こうは何でも知れてしまうのです。
そんな中、もしあなたがやる気のない無気力社員で、勤務態度が悪く、実績も残していない社員であればどうでしょうか。
普通、そんな人は採りたくないですよね。
なので、社内公募で異動したければ、今の部署でしっかりと結果を出すことが大事です。
たとえ、今の仕事が嫌でもです。
私も国内営業の仕事でそれなりの結果を出していました。
ありがたいことに、社内公募で異動する際には、その部署の幹部から残念がって貰いました。
今思うのは、それぐらいの成果を上げていなかったら、受からなかっただろうなということです。
今の部署でしっかりとした仕事をしていたからこそ、次の部署も安心して合格を出せたのだと思います。
ま、この辺りは会社によっても評価の仕組みが違うので一概には言えませんが、参考にしてください。
人として一緒に働きたいと思わせる人
最後は人として一緒に働きたいと思わせる人かどうかという点です。
私の経験で言うと、人柄はかなり見られていました。
社内公募の面接官は上司になる人が多いかと思います。
なので、その未来の上司が「この人とは働きたくない」と思うと、まず受かりません。
社内公募で受かるには、相手に一緒に働きたいと思わせる必要があるのです。
では、そう思ってもらうにはどうすればいいでしょうか?
私はここでも当たり前のことをすべきだと考えています。
- ハキハキと聞き取りやすい声で話す
- ポジティブで前向きな回答を心がける
- モチベーションが高いことを伝えていく
私はこんなことを心がけていました。
一度、面接官の立場になって考えてみるのも良いエクササイズです。
あなたが面接官ならどんな人と働きたいと思うか考えてみるのです。
そこで出た人物と自分は一致しているかを自問自答してみましょう。
まとめ
まとめますと社内公募で受かる人の特徴としては、今の仕事でしっかりと結果を出していて、応募要件もクリアしており、人として好感が持てる人です。
これ、3つとも満たすのって中々難しいんですよね。
社内公募での異動を狙っている人は、今一度、チェックしてもらえればと思います。
このブログでは、私自身の経験を基に、社内公募の攻略について記事を投稿していますので、参考にして貰えればと思います。