TOEICのおかげで社内公募に合格した話

こんにちは。

このブログでは、私が社内公募で、キャリアチェンジをした話を書いてきました。

そして、私はキャリアチェンジを実現できた最大の理由はTOEICだと考えています。

本日はそんな話を書いていきます。

TOEICのおかげで社内公募に合格した話

私が社内公募に合格できた最大の理由はTOEICだと考えています。

もしTOEICの点数が低ければ合格できなかったでしょう。

以下の流れでその話をしていきます。

  • 私の社内公募の応募内容
  • 夢を叶えるには準備が必要ということ
  • TOEICの勉強に使用して効果があったテキスト

私の社内公募の応募内容

私は社内公募で国内営業から海外営業にキャリアチェンジしました。

昔から海外に関わる仕事をしたいと思っていたものの、帰国子女でもなく留学経験があるわけでもないので、無理だろうと新卒での配属希望は国内のポジションを希望しました。

しかしその後、これからは英語が話せた方が良いという話を頻繁に聞いたり、英語で格好よくビジネスをするビジネスパーソンを目の当たりにしたりして、海外事業に携わりたいと強く思うようになりました。

しかし、一度国内の仕事をすると、なかなか海外事業の担当に異動するのは難しいのが実態でした。

転職という選択肢も考えましたが、やったことがない仕事(海外営業)を会社を変えてやるのは、当時の私には恐怖であり腰が引けました。

そこで社内公募を使うことにしました。

社内公募という手段があるのは知っていましたが、周囲で使った人はおらず「はて、どうしたものか」と随分と悩みました。

人の目を気にする私は「恥ずかしいな」「目立つのが嫌だな」と、これまた消極的な理由で応募をやめようとも思いました。

しかし、その当時、年齢的にも職種を変えるにはラストチャンスかもしれないという切迫感もあり、ギリギリのところで決断をすることが出来ました。

そして応募して合格を貰い、私の海外ビジネスのキャリアがスタートしたのです。

今では、そこから10年以上、海外に関係した仕事をしています。

今となっては、あの時決断が出来て、本当に良かったなと思っています。

もし、あそこで動けていなければ、やりたい仕事が出来ず悶々とした日々を過ごしていたことでしょう。

さて、そんな私が社内公募に合格できたのは理由があります。

なぜ未経験の海外営業に合格できたのか?

その大きな理由の一つにTOEICがあったのです。

希望を叶えるには準備が必要ということ

最近流行の言葉で言うと錯覚資産になるのかもしれませんが、TOEICの点数がそこそこあったので「国内営業の経験しかないが、ま、英語での仕事もできるでしょう」と思ってもらえたのです。

TOEICは当時700点程度でした。

それでも、英語ができる方だったのです。

ハッキリ言って、今の若手社員は優秀なので、海外事業を志す人の中では、TOEIC700点だと普通というか、むしろ低いぐらいかと思います。

ただ、私はそのTOEIC700点を取るのも非常に苦労しました。

社会人になってから一番低い点数で450点前後。一番高い点数も600点程度でした。

そこから我流で勉強を数年続けていましたが、一向に点数が伸びませんでした。

しかし、唯一自分を褒めるのであれば、途中で止めずに継続したことです。

「よくやめなかった!」と声を大にして自分を褒めてあげたいです。

この後説明する勉強法で、長年伸び悩んでいたTOEICの点数もブレークスルーが見られ、700点を取ることが出来ました。

勉強法以外にも成長曲線の考えも当初伸び悩んでいた理由かなと思っています。それに似た話は以下でしています。

キャリアの成長曲線を知っておこう

もし、意を決して社内公募に応募しても、TOEICの点数が低いと、おそらく合格できなかったと思います。

海外事業をやるのに確実に英語を話せない人材では、いくら社内公募でもミスマッチですからね。

自分の希望を叶えるにはしっかりとした準備が必要だということです。

少しまとめると、私が社内公募に合格できたのは、以下の2点が理由です。

①その社内公募に必要なスキルの勉強を継続していて、ボーダーラインの数字をクリアしていたこと

②社内公募の募集があったときに未知のことをする恐怖に負けずに応募に踏み切れたこと

次は参考までに私のTOEICの点数の上げた勉強法を簡単に紹介します。

TOEICの勉強に使用して効果があったテキスト

私がTOEICのスコアを上げられた理由は、今まで偏っていた勉強のバランスを見直したからだと思っています。

実は、それまでは自分にとって楽な勉強をしていました。

それはリスニング中心の勉強でした。

リスニングの勉強って、ある意味では楽です。

何故かと言うとながら聞きができるからです。

電車での移動中や、夜寝る前にベッドの中で聞いていました。

そしてよく寝落ちしていましたね。

内容の分からない言葉は良い子守唄になるんです(笑)

今思い返すと非効率な勉強というか、そもそも勉強とすら呼べないかもしれません。

それを変えました。

発音、単語、文法といった基礎を一から学び直して、かつ過去問を解いたのです。

効果はてきめんでした。

数年間伸び悩んでいたスコアが一気に上がったのです。

私が使用したテキストは以下の通りです。

発音

発音のおすすめ本は超有名な「英語耳 発音ができるとリスニングができる」です。

タイトルの通り、いくら頑張っても聞き取れなかった英語が、発音できるようになると聞き取れるようになり、私の英語の勉強方法に大きな変革をもたらしてくれた本でした。

それからは英語を声に出して勉強することを心がけています。

単語

単語で私が愛用していた本は「キクタン」シリーズです。

シンプルな構成が使いやすくて、1冊を何周もして単語を覚えました。

やはり英語に単語力は欠かせません。

単語が分からないと何を言っているのか分かりませんし、何が書いているかも分からないからです。

文法

文法は以下の2冊を使いました。

どちらも分かりやすくておすすめですよ。

過去問

私が使っていたのはVo1.2でしたが、これも何回も解きました。

こんな感じで社会人になってからも英語の勉強だけは継続しました。

平日は仕事一色の毎日だったので、本当に通勤時間ぐらいしか勉強できませんでしたが、休日は1日カフェにこもって勉強したのが、今となっては懐かしい思い出です。

なぜそんなに頑張れたかですが、やっぱり想いがあったんだろうなと思います。

1回切りの人生。

やりたいと思った仕事にチャレンジしてみたいという想いが勉強を続けさせたのだと考えています。

本日はここまでとさせていただきます。

ありがとうございました。

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