こんな悩みをもっていませんか?
実は私も全く同じことで悩んでいます。
例えばこのブログもなかなか購読数が伸びなくて悩んでいたりします(苦笑)。
しかし本日朝にある動画を見て思うことがあったので書いていきます。
初めは上手くいかなくて当たり前なので、もう少し頑張ってみようという話です。
初めは上手くいかなくて当たり前

いつの間にか、すぐに結果が出ると思っていました。
これだけ努力しているんだから目に見える成果が早く欲しいというものです。
残念ながらその期待は見事に裏切られます。
本当は心のどこかで分かっていたんですけどね。そんな甘くないって。
期待が失望に変わって最後は諦めになってやめるのがいつものパターンです。
でも今までの経験で上手くいったものも、そういえばありました。
その上手くいったものも長い長い低迷期の末に形になっているのです。
今回は本日見た動画と自分の経験からその話を書いていきます。
- キンコン西野亮廣さんの継続力
- 明らかに向いていなかった営業
- 恥をかいてもやめなかった英語
キンコン西野亮廣さんの継続力

最近のキンコン西野亮廣さんの活躍はすごいですよね。
私もVoicyでポッドキャストを聴いたり、YouTubeの動画を見たりしています。
ちなみに「革命のファンファーレ」は愛読書の一つです。
革命のファンファーレについては、【書評】革命のファンファーレ 現代のお金と広告を見てください。
本日、たまたまWin Win Wiiinの動画を見て、改めて気づいたのは西野さんが12年前から絵本を書いているという事実です。
実は当時どういうきっかけか分かりませんが、西野さんのブログ「西野公論」が好きでけっこう読んでいたんです。
でも「なぜ絵本??」というのが正直な想いでした。
そして周りから叩かれているのも知っていました。
今回改めて、12年という長い年月を知り、その継続力は凄まじいなと驚きました。
普通でも続けるのって難しいのに逆風のなかよく耐えたなと。
これはちょっとやって結果が出ないと嘆いている場合じゃないですね。
明らかに向いていなかった営業

思い返せば私の経験でも継続して成果が出たものがいくつかありました。
その一つが営業です。
元々は企画志望だった私は営業に配属になったのが不本意でした。
そして自分で自分のことを営業に向いていない性格と決めつけていました。
案の定、全く結果が出ませんでした。
上司や顧客に怒られる日々で心身ともに疲れていきました。
正直何度辞めようと思ったか分かりません。
しかし、将来成功したいという謎に高いモチベーションがあったので、何とか続けることができました。
会社でもがむしゃらに食らいついていきましたし、今となっては逃げていたのかもですが、休日は自己啓発の本を読み漁って勉強していました。
継続ってすごいなと思うのですが、そんなダメダメだった私ですら2年、3年と続けている内に成果が出てくるようになったのです。
なぜかお客さまにも可愛がられ、スタッフからも信頼されるようになりました。
正直、特別なことは何もやっていません。
唯一よくやったと思えるのは逃げなかったことです。
厳しい状況でも人に押し付けたりせずに最後まで取り組んでいました。
まだまだ若かったので素直だったんですかね。
この経験から苦手分野でも頑張ればそれなりの成果は出せる自信がつきました。
恥をかいてもやめなかった英語

もう1つの例は英語です。
漠然と英語が話せるようになりたいなと思ったのは高校生ぐらいでした。
大学生でその思いがさらに強くなり勉強を始めたものの全然ダメで、社会人でも英語でのビジネスに憧れて勉強していましたが飛行機やホテルの簡単な会話ですらままならない状況でした。
本当に恥ずかしかったです。
一番恥ずかしかったのは、とある英語勉強会に参加したとき、周りが明らかに上手かったときです。
情けなさと悔しさと恥ずかしさが入り混じった何とも言えない気持ちになりました。
そのときは「あぁ、やっぱり語学には向き不向きがあるんだろうな」や「自分の努力が全然足りないのだろうな」と諦めていました。
けっこうな時間を投入したものの、一向に芽が出る気配がないのでやめてしまおうと悩んでいました。
何て無駄な時間を英語に使ってしまったのか、かなり後悔していました。
しかし、スパッとやめることもできず、ずるずると続けていました。
それが海外営業の職に就き、日々英語に触れる環境に入ったことで、流暢ではないものの仕事をやっていくのには問題ないレベルまでなることができました。
これには10年以上、地道に続けていた努力も貢献していると思っています。
この例からも初めというは10年ぐらい上手くいかなくても続けていれば花開くことがあると実体験をもって私は言うことができます。
今はもちろん後悔どころか、よくやめなかったと自分の決断を喜んでいます(笑)。
私が英語を身につけたストーリーは、英語を独学で身につけてグローバルビジネスをしている話を参照してください。
成功する保証はないが続けないと成功はしない

とはいえ続けたからといって成功するとは限りません。
そのせいで人生を棒に振ってしまう人もいると思います。
しかし、継続することをやめてしまったら成功する確率はゼロでしょう。
一方、続けていれば少なくともゼロではありません。
私のしょぼい例ですが営業も英語もダメダメな辛い期間を続けられたからこそ、その後に成果を出すことができて嬉しい気持ちも味わえています。
特に英語はまだまだ話せる人が少ないなか、自分の武器の一つになっています。
初めは上手くいかないのは当たり前という気持ちを忘れずに継続したいと思います。
成長曲線の話も知っておくべきですね。興味ある方は、キャリアの成長曲線を知っておこうも読んでください。
一方で「本質的に何かが違う」「これは続けて成功しても嬉しくない」と思うのであれば、スパッと見切る勇気も必要かとも思います。
人生って長いようで、あっという間に過ぎていきます。
私も貴重な時間を何に重点的に充てていくかは常に考えています。
まとめ

本日は朝たまたま見た動画をきっかけに継続の大切さを書きました。
これってすごく大事だと思うんですが、忘れちゃいがちです。
私も忘れてモチベーションが落ちていました。
まだまだ学ぶこと、やれることはたくさんあるはずです。
諦めたり腐ったりせずにもう少し頑張ってみようと思います。
結果が出るよりも実際は目標に向かってもがいているときが後から振り返ったら良かったと思えたりしますしね。