転職活動では場数がすごく大事な話

今回は転職活動では場数がすごく大事という話をしていきます。

私は転職で誰もが知る大企業やグローバルIT企業の内定を得ることができました。

それはなぜか?

その大きな理由の一つに転職活動で踏んだ場数の数があると考えています。

もちろん、1回目の面接で志望企業の内定を得る人もいます。

しかし、私は凡人なのでそういうタイプの人間ではありませんでした。

何回も履歴書・職務経歴書を書き直して提出をしました。

何度も面接で冷や汗をかきながら質問に答えました。

そういった経験で転職活動での正しい自分のアピールの仕方が身についたのです。

その結果、志望企業の内定が得られたと考えています。

本日はそういった話をしていきます。

転職活動では場数がすごく大事です

冒頭に書いた通り転職活動では場数がすごく大事です。

場数を踏むことによって確実にレベルアップをしてきました。

場数の大切さを具体的に説明するために、転職活動のプロセスを書類選考と面接に分けて解説します。

  • 書類選考
  • 面接

書類選考での場数

まず転職活動での第一の関門である書類選考です。

転職では、履歴書と職務経歴書を提出して書類選考を受けることが多いです。

これが結構難しいんです。

転職活動が初めてだとかなり苦戦をします。

まだ履歴書は良いです。

時系列に自分の学歴や職歴を書くことが中心だからです。

しかし職務経歴書は一筋縄ではいきません。

単に職務経歴を書くだけではなく、どう書けば自分が魅力的に映るか知恵を使って書かなければいけません。

そのためには「自分の強みが何か?」「相手(企業)は何を求めているのか?」を理解する必要があります。

実は私は転職活動を初めて開始した頃の書類を取っているのですが、それは酷いものでした。

よくこんなクオリティで提出したよなと・・・。

本当に恥ずかしいです。

しかし、当時は間違いなくそれがベストだったのです。

なぜなら初めての書類作成で経験が足りていなかったからです。

その後、私の書類は磨かれていきました。

  • 転職エージェントからのフィードバック
  • 家族からのアドバイス
  • 落ちた後になぜ落ちたかの分析

こういったことを繰り返しながら、少しずつ改善していったのです。

そうすることで、中身の濃い書類となり、書類選考の確率も飛躍的に向上しました。

ちなみに、外資系企業を受ける際には英文の履歴書(CV)が必要です。

これもまた難しいんですよね。

どんな英語表現が良いのか?が分からずに苦労しました。

これも、基本的には日本語の書類と同じプロセスで磨いていきました。

いざ転職したいとなっても、初めの書類のレベルは低くなるということを知ってもらえればと思います。

何回もチャレンジを繰り返すことでクオリティが上がっていくのです。

職務経歴書については以下の記事も参考にしてください。

【転職】職務経歴書の職務要約の書き方・例文

面接での場数

続いては面接での場数です。

私は面接では本当に苦労しました。

やはりこの面接で人生が決まると思うと緊張して自然体で無くなってしまうんですよね。

例えば、以下の様な感じでした。

  • 極端な早口
  • 一方的に話す
  • 噛み合わない会話

はい。結果は当然ながらダメでした。

しかし、これも当然と言えば当然なんですよね。

なぜなら面接は凄く特殊な場だからです。

緊張感のある中で、その企業に入りたい理由や自分の強みを語る機会なんて日常ではまず無いですよね。

人は慣れていないことは上手くできません。

初めから上手く面接の場で適切な答えを切り返すのは凄く難しいのです。

なので、上手くいかなくても悲観する必要はないと考えています。

ではどうすれば面接で自分の実力を出せるようになるのか?

それは練習あるのみです。

つまり場数を踏むのです。

場数を踏むことで、私は以下の点を改善することができました。

  • 緊張しなくなる
  • 相手の話を聞けるようになる
  • 適切な回答が出来るようになる

まず場数を踏むことで緊張しないようになりました。

もちろん多少は緊張しますが、ガチガチということはないです。

そして緊張しないようになると、面接官の話をしっかりと聞けるようになります。

精神的に余裕が出てくるんですよね。

相手の話をしっかりと聞けると、質問の意図が理解できます。

質問の意図が分かるとそれに沿った適切な回答ができます。

その回答も、初めは上手く表現できなかったこともありましたが、何度も同じ様な質問に答える内に回答内容が磨かれていきます。

私は面接官の表情を観察して、上手く伝わらなかった回答については、面接の後でもっと良い言い方はなかったかと反省をしていました。

こういった繰り返しによって私の面接対応力は着実に伸びていったのです。

これが面接で場数が大事という理由です。

本番の面接に加えて、自宅で練習することもおすすめします。

練習で上手く答えられないのに本番に上手く話せることはないと思っています。

まずは自宅で完璧と思えるレベルまで仕上げてから本番の面接に臨みましょう。

それがあなたの自信にもなります。

以下も是非参考にしてください。

【転職】面接で自信をもつ方法

まとめ

今回は転職活動では場数がすごく大事という話をしました。

今思い返すと本当にたくさんの恥をかいたものです。

記憶から消し去りたい面接が今でも頭の中に浮かんできます。

しかし、そんな悔しい失敗を乗り越えて今があります。

過去、どんなに恥ずかしく悔しい思いをしても最終的に内定を獲得して、憧れの仕事に就ければそれで勝ちです。

例え面接で上手くいかなくて落ち込んだとしても、それは将来の成功のための過程なんだと考えましょう。

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