こんにちは。
私はFortune500企業や就職人気ランキング、転職人気ランキングに入るような超人気企業の面接を受けてきました。
日系大企業、外資系、メガベンチャー・・・
そんな数々の面接経験を経て言える面接で大切なこと。
それは「自信」です。
今日は自信の話を書いていきます。
これから面接がある方は是非読んでもらえればと思います。
自信のあった面接・自信のなかった面接【その結果は?】

過去、さまざまな面接を受けてきました。
そのなかには自信満々で臨んだ面接もあれば、自信がなく不安な気持ちで臨んだ面接もありました。
実は最近までこの「自信」の大切さを理解していなかったので、自分の精神状態をコントロールできていなかったのです。
なので、自然と自信をもって受けた面接と、自然に自信がないまま受けた面接がありました。
結果はご想像の通り、自信をもって受けた面接は通過することが多かったですし、自信がなかった面接は落ちることが多かったです。
次からは、それぞれの面接について掘り下げていきます。
自信のなかった面接

まずは自信のなかった面接です。
感情としてはこんな感じですかね。
こんな感じで、不安で怯えている状態ですね。
そんな感情で面接を受けているので、当然上手くいきません。
もっとアピールしないといけないと思って、早口で話しすぎてしまいます。
一方的にまくしたてているような状態です。
あせっているので話の内容も支離滅裂です。
また、相手に気に入られたいという思いがあるので、どうしてもこびへつらう感じが態度・言葉から出ます。
こういった状態を好ましく受け取ってくれた面接官は余りいませんでした。
結果としては、ほとんどが落ちていました。
自信のあった面接

一方、自信のあった面接では、ある意味開き直っていました。
これは準備をしていないというわけではありません。
実は、完璧な準備はどこまでいってもできません。
なぜなら、何を聞かれるかを完璧に予想することはできないからです。
なので、ある程度やれる面接対策をしたら、良い意味での開き直りが大事なのです。
実際、答えるのが難しい質問もありましたし、上手く答えられない場合もありました。
それでも受かるときは受かるのです。
面接官は話の内容も見ていますが、それだけでなく人となりを見ているので、態度や醸し出す雰囲気も考慮しています。
なので、ちょっとぐらい回答でミスっても通るときは通るのです。
ちなみに自信があると、自信がないときの様な失敗はしません。
- 早口で話す→落ち着いて話す
- 支離滅裂な内容→筋の通った内容
- こびへつらい→堂々とした態度
こんなふうに改善され、人として面接官にも信頼されるのです。
なぜ自信のあったときとなかったときがあったの?

ここまで読んでくれた読者のなかには、なぜ同じ人物なのに自信のあったときと、なかったときがあったのか不思議に思われていないでしょうか?
その理由は私にも分かりません(笑)
ただ、そのときの状態が自信を左右していました。
- よく寝れていて体調が整っているか
- 私生活が上手くいっているかどうか
- 受からないと後がないと思っているか
- 普段の仕事がうまくいっているかいないか
- 他の面接が上手くいっていて手ごたえを感じているか
意識していないと、こんな感じで人の自信なんてすぐに変わってしまいます。
たまたま自信がなかったせいで、落ちてしまったもったいない面接もありました。
今は単なる精神論ではなく、自信の大切さが実体験をもって分かっているので、ある程度気持ちをコントロールできるんですがね。
自信をもつにはどうしたらいいの?

自信をもつ方法については、色々あります。
そして、どの方法がその人に合っているかは分かりません。
ここからは、私がやってみて有効だった方法を書きます。
それは自分ができる人間だと思い込むことです。
ちなみに1年前に書いた記事では下記の3つを書いていました。
- 十分過ぎる練習をする
- 基本に忠実になる
- できること・成功体験を思い出す
1年前に書いている方が実践的ですね(笑)
さて、今の私が考えるのは、もっと精神的なものです。
もちろん以前書いた「練習」「成功体験」はすごく大切です。
しかし、ある意味もっとも手っ取り早く、しかし難しいのが、自信があると思い込むことです。
簡単な理由は気の持ちようだからです。
難しい理由は同じく気の持ちようなので、本当に自信がない人は自信があるとどんなに頑張っても思えないからです。
しかし、私は思考には癖があると考えています。
「自分はできる」と無理やりにでも考えるように普段からしておけば、不思議と自然に自信が出てきます
そうすると今まではしり込みしていたことも、なぜかできるような気がしてきます。
そして、やってみると意外とできてしまったりします。
私が自分には無理だと過去思っていた超大手企業から内定がもらえたのは、そのときに自信をもって内定がもらえると信じて選考に臨んでいたからかなと思います。
まず自信をもつ。
自信をもつと、できる気がするのでやってみる。
やってみて成果が出るとまた自信がつく。
更に難易度の高いチャレンジをする。
以後その繰り返し。
こんな感じで自信はつくと考えています。
ちなみに、もし初めのチャレンジで失敗して「やっぱりダメだった」となる可能性はもちろんあります。
しかし、私の場合は、それでも清々しい気分でした。
少なくとも行動を起こせたことに対して満足しているのです。
行動を起こせたことが自信になっているのです。
私にとって一番自信をなくす行為は、うじうじ悩んで動けないことですね。
まとめ

今回は自信をテーマに今思っていることを書きました。
精神論ではありますが、面接でも何でも自信をもつことが大切だと考えています。
そして自信をつけるには、まず自分はできると信じることです。
そして具体的なアクションを起こしていくことですね。
今回はかなり精神的な内容でしたが、何か皆さんの参考になれば幸いです。