面接に落ちたときは落ち込みますよね。
私は憧れの企業に最終面接で落ちたことが何度もあります。
気持ちを切り替えないとと思っても、長いときは半年間ぐらい引きずりますし、今でもふとした瞬間に思い出して悔しさがよみがえります。
しかし過去を悔いても、何も変わりませんし、前に進めません。
この記事では面接に落ちたときの気持ちの切り替え方について、実体験をまじえながら解説をしていきます。
面接に落ちたときのダメージ

面接に落ちたときのダメージは経験者なら分かってもらえると思います。
特に最終面接までいった企業や、第一志望の企業に落ちたときのダメージは、はかり知れないです。
面接の手ごたえからして落ちただろうなと思っていても、実際、不採用の連絡が来ると落ち込みます。
そして「あのときのあの回答がいけなかったのか」「緊張して思う様に話せなかった」と取り返しのつかない後悔が頭のなかをぐるぐる巡るのです。
例えば、ある第一志望の企業の最終面接ではやる気が空回りして、明らかに話しすぎてしまいました。
また聞かれている質問と的外れな回答をしていました。その事実に気づきつつも、面接中はなかなか修正ができないんですよね。
それでも、かすかな望みとともに携帯電話が鳴るのを待っていましたが、結局1週間後に不採用の連絡がメールでありました。
私はこういった経験を何回もしています。
気持ちの切り替え方

そんな辛い経験をどうやって乗り越えてきたか、ここからは私の気持ちの切り替え方についてお伝えしていきます。
他の方にも効果があるかは分かりませんが、これらの考え方で少しでも気が楽になってくれればと思います。
- 新しい道が開けたと思う
- 将来はどうなるか分からないと思う
- 自分の道は自分で切り開くと強い気持ちをもつ
①新しい道が開けたと思う
たしかに希望していた道は一旦閉ざされてしまいました。
そのときは、その道が唯一の道だと思っているとも思います。
だからこそ落ち込みます。
しかし、一つの道が閉ざされたということは、別の道が開けたとも、とらえられるかと思います。
もしかしたらもっと良い可能性に出会えるかもしれません。
あのとき、あの会社に行かなくて良かった。不採用にしてくれてありがとうと思えるかもしれません。
私は無理やりでも、新しい可能性が開けたとポジティブに考えるようにしています。
そして実際そういうこともありました。当時は行きたくて行きたくてたまらない会社だったので最終面接で落ちたときは本当にショックでした。
しかし、それから何年もたった今思うのは、行かなくて良かったということです。
当時はあんなに輝いて見えた会社も、今の自分の価値観では全く興味がわかないのです。人は良い意味でも悪い意味でも変わるんですよね。
ですので、今は落ちて辛くても、将来もっと良い道があるかもしれませんので、過度に落胆する必要はないのです。
②将来はどうなるか分からないと思う
将来はどうなるか分からないと考えるようにしています。
不採用となった企業には、むしろ行かなくて良かったと将来思えるかもしれません。
もしかしたら、その企業が業績不振で給与が下がったりリストラするかもしれませんし、潰れる可能性もないとは100%言い切れないと思います。
この予測困難な現代であればなおさらです。
ピカピカの大企業が潰れることも否定できません。
また、あなたが活躍できるかどうか分かりません。いくら待遇が良い企業でも、自分の居場所がないことほど辛いものはないと思っています。
この様に、何が良かったかは誰にも分からないので、本来はそもそも後悔する必要すらないかと思います。
③自分の道は自分で切り開くと強い気持ちをもつ
この考え方が最重要です。
結局、自分の道は自分で切り開いていくしかないのです。
自分の人生は自分しか責任が取れません。
失敗してぶざまな姿でもいいじゃないですか。誰になんと言われて笑われようがいいじゃないですか。
少なくとも、今より良くなろうと前向きな気持ちでチャレンジしたのですから。
最後は絶対に成功する。うまくいく。幸せになるという強い気持ちをもって、もう一度自分を奮い立たせていくしかないと私は思っています。
まとめ

この記事では、面接に落ちたときの気持ちの切り替え方について、私のやり方を説明しました。
気持ちの切り替え方は人それぞれかと思いますが、もし少しでも参考になるようでしたら取り入れてください。
長い人生いろいろあると思います。
そのなかで落ち込んだり、喜んだり、様々な経験をしていくことが、ある意味で豊かな人生を形づくっていくのかと考えています。
今は落ち込むのも仕方がないと思います。
しかし、将来、笑い話にできるように、どこかで気持ちを切り替えて前に進むことが大事だと思っています。
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