こんにちは。
本日は私が外資系IT企業で見たポジティブな人たちについて話をしていきます。
私はどちらかというとネガティブです。
過去、様々な失敗をするなかで、ネガティブさに磨きがかかったところもります。
しかし外資系IT企業に入りポジティブな人を見るなかでマインドが変わりました。
もっとポジティブで良いんだ。
シンプルにそう思いました。
そんな話をしていきます。
外資系IT企業で見たポジティブな人たち
外資系って良くも悪くもキャラの濃い人が多いです。
日系大企業にもキャラの濃い人はいますが、その割合が全然違います。
そんな外資系IT企業で見たポジティブな人たちのエピソードです。
- 難しいから我々がいる
- 完璧でなくても成果を評価する
- 相手が引いていても突っ込んでいく
難しいから我々がいる
まず初めは少し良い話です。
それは仕事で成果が出ずに悩んでいた私にかけてくれた言葉でした。
「この仕事はたしかに難しい。しかし、難しいからこそ我々がいるんだ」
これは、なるほどなと思いました。
そうですよね。
簡単で誰がやってもすぐに成果が出る仕事ではなく、難易度が高いからこそ自分に任されている。
そんな考え方もたしかにできました。
というか、そう考えるべきでした。非常にポジティブですよね。
ネガティブな考えだと以下のようになってしまいます。
成果が出ない→自分の能力が低いからだ
成果が出ない→会社のせいだ
このように自分や他人など誰かのせいにしてしまいます。
そうなると犯人捜しの様になってしまい負のループにはいってしまいます。
しかし「難しいからこそ自分がやる価値がある」と思うとどうでしょう。
私は不思議と力が湧いてきました。
そして思いました。
こういったマインドセットが外資系で生き抜いていくには必要なんだろうなと。
非常に良いアドバイスを貰ったと思っています。
完璧でなくても成果を評価する
次は、完璧でなくても成果を評価している光景もよく見ました。
私は小さな成果が出ても素直に喜べない人間でした。
こんなレベルでは全く満足できない。
もっと成果が欲しい。
もっと改善しないと。
そんな風に思っていました。
しかし、小さな成果であっても、少し大げさに喜ぶ。評価する。
そんな光景を見て「あっ、これってもしかしてすごく大事なことでは!?」と思いました。
考えてみれば大きな成果が一足飛びに出ることなんて滅多にありません。
一歩一歩前進をして、その積み重ねで大きな成果を手にするのです。
それならば一歩前に進んだ際に少し大げさに評価をして、そこで自己肯定感を増やし、次の一歩につなげていく。
こういった行動は論理的に考えても非常に理がかなっていると気付きました。
なので「そんなことで喜んでいてレベル低いのかな」なんて思わ必要はないのです。
小さな成果を大きく評価すべきなのです。
相手が引いていても突っ込んでいく
最後は相手が引いていても突っ込んでいくマインドです。
私は人の顔色を見てしまいます。
空気を読める人間とも言えるかと思います。
一方、空気を読み過ぎて、本当に言いたいことが言えないこともありました。
遠慮してしまうんですよね。
「こんなこと言ったらどう思われるだろう」
「傷つきたくない」
そんな風にも思ってしまいます。
しかし外資系で見たのは、相手の態度なんてお構いなしに突っ込んでいく人たちです。
空気を読めないとも言えるでしょう。
たしかに、それで相手が気分を害している光景も見ました。
しかし、突っ込んでいって欲しい結果を得ている光景も多く見てきました。
むしろそっちの方が多いかもしれません。
これはポジティブだからこそ出来るんだろうなと思いました。
絶対に良い結果が出ると信じて突っ込んでいく。
そしてその結果を得る。
そんな前向きな行動が必要なんだと思いました。
まとめ
今回は外資系ITで私が見たポジティブな人たちについて記載しました。
日本人もそうですが、グローバルに仕事をする外国人にもこのマインドを非常に感じます。
「まずやってみよう」
「きっとうまくいく」
こんな言葉をよく聞きました。
私も良い結果を呼び込めるようにポジティブな考えを持てるようにしていきたいと思います。
実際、ポジティブシンキングって訓練で変えられると私は思っています。
本日もここまで読んでいただきありがとうございました。
最後に、最近読んで面白かった本を紹介します。
非常に評価が高い本なのでAmazonのレビューを一度チェックしてみて下さい。