こんな疑問はないでしょうか?
転職を成功させるためには、手厚いサポートを受けたいですよね。
しかし、どうやったらやる気を引き出せるか分からない方もいると思います。
そこで、この記事では転職エージェントにやる気を出してもらい、手厚いサポートを引き出す方法について説明をします。
やる気を上げるメリット

まずは、転職エージェントがやる気をだすと、どんなメリットがあるか説明します。
やる気を出してもらうメリット
- 良い求人を紹介してくれる
- 手厚くサポートをしてくれる
良い求人を紹介してくれる
転職エージェントにやる気があると「紹介できる案件があります」と求人案件を積極的に紹介してくれます。
こちらの希望に合わない場合も、条件を伝えることで「では、この案件はどうでしょうか」とはやいタイミングで別の求人案件を再度紹介してくれます。
手厚くサポートをしてくれる
履歴書・職務経歴書といった書類の添削や、面接対策に時間をかけてくれます。
このように転職エージェントにやる気を出してもらい、本気になってもらうことは、求職者にとって大きなメリットがあります。
そもそも転職エージェントを使うメリットについては、転職エージェントを使うメリットを参考にしてください。
やる気の源泉

私たちにとって転職エージェントがやる気を出すことはメリットがあることが分かりましたが、そもそも何がモチベーションの源なのでしょうか?
ズバリ転職エージェントのやる気の源泉は求職者の内定です。内定が取れそうな求職者に対してやる気が出るのです。
これは転職エージェントの立場になれば分かります。
転職エージェントには目標数字(ノルマ)があります。
そして、その目標数字は求職者の内定によって達成されます。
そう考えると、内定が取れそうな求職者に対してやる気が出るのは当然なのです。
逆に言うと、内定が出なさそうな求職者、転職活動を本気でやる意思のない求職者に対してはモチベーションが上がらないのは普通のことなのです。
転職エージェントは1人で何人も求職者を担当しています。
その中で力の入れ具合に差が出るのは当然のことなんですよね。
やる気を引き出す方法

それでは、ここからは転職エージェントのやる気を引き出す具体的なアプローチを見ていきます。
やる気を引き出すアプローチ
- 転職へのやる気を伝える
- 希望条件を明確に伝える
- 履歴書・職務経歴書の完成度を上げる
- クイックレスポンスを心がける
一つずつ解説していきます。
①転職へのやる気を伝える
転職エージェントとの面談の中で必ず聞かれる質問に「いつまでに転職したいですか?」という質問があります。
この質問で転職エージェントはあなたの本気度を図っているのです。
いくら良い経歴でも、本人が転職活動に本気でなく単なる情報収集目的であれば、まだまだ転職は先であり転職エージェントとしても優先順位を下げざるをえません。
この点に注意して回答するようにしましょう。
「急いで転職する必要はありません」「まずは情報収集からしようと思っています」だと、転職エージェントからは本気度を疑われます。
②希望条件を明確に伝える
転職への熱意がある求職者は「なぜ転職したいか」が明確であることが多く、これだけは譲れない希望条件を明確に話せます。
転職エージェントとしても求職者の本気度が分かりますし、明確な希望があれば求人案件の紹介もしやすいです。
③履歴書・職務経歴書の完成度を上げる
本気で転職したいのであれば、応募書類もそれなりの完成度で仕上げて面談にもってくるはずです。
転職エージェントには添削サービスはありますが、全員に手取り足取り教えている時間はないのが実態です。
完成度が高い書類を持参することで本気度が伝わるでしょう。
転職エージェントへの職務経歴書の添削の頼み方については、転職エージェントの職務経歴書の添削【添削の頼み方】で解説しています。
④クイックレスポンスを心がける
転職エージェントが困ることに求職者との連絡が取れなくなることがあります。
メールや電話に反応がないと不安になりますよね。
転職エージェントと信頼関係構築は、転職活動を進めるには重要なのでクイックレスポンスを心がけましょう。
ちなみに、身だしなみや言葉づかいといった社会人のマナーを守ることは必須です。
転職エージェントも、企業から快く思われない求職者は紹介したくないのです。
まとめ

本記事では転職エージェントのやる気・本気度を上げる方法を掘り下げました。
特に転職活動が初めての方にとっては、転職エージェントのサポートに助けられることも多いと思います。
転職エージェントの立場になり、どうやったらやる気を出してもらえるか考えて行動するようにしましょう。
転職エージェントと信頼関係を築くことで、内定に一歩近づきます。