転職の面接での会話のキャッチボール【意外と深い話】

「面接では面接官と会話のキャッチボールを心がけましょう」とよく言われます。

「そんなことは分かっているよ。基本でしょ」と思われるかもしれません。

しかし、これはとても大事です。

本当に理解している人は、一体どれぐらいいるのだろうかと思います。

私も何十社と面接を受けてきましたが、正直今でもできていないときがあります。

会話のキャッチボールって一見当たり前に思いますが、なかなか奥が深いんですよね。

本日はそんな転職の面接でも超重要な面接官との会話について掘り下げていきます。

転職の面接での会話のキャッチボール

「面接官としっかり会話しましょう」というのが、この記事で伝えたいことです。

会話をするには、まず相手の話をよく聞く。

そして、何を聞かれているか理解して、それに対して答える。

こういった基本動作が必要です。

欲を言えば、面接官の立場になってみて「どういうことを知りたいんだろう」と事前に想像したうえで面接に臨むべきです。

これらは人との会話では当たり前と言えば当たり前なのですが、面接では途端にできなくなることがあります。

なぜなら面接は特殊な場だからです。

まず私たち求職者は身構えています。

「何を聞かれるんだろう」という不安。

上手く答えないといけないプレッシャー。

そんな気持ちを感じながら、事前にしっかり準備したうえで緊張して面接に臨みます。

その結果、面接本番では、準備した回答を長々と一方的に話してしまったり、緊張のあまり聞かれてもいないことを余分に話したりしてしまいます。

せっかく時間をかけて準備したのに、これではむしろ逆効果ですよね。

もちろん事前の準備が不要ということを言いたいのではありません。事前準備は大事です。

しかし最も大事なのは面接本番にしっかりと面接官と会話をすることです。

なぜ面接官と会話することは大事なのか?

では、なぜ面接官と会話をすることが大事なのでしょうか?

その答えは面接の目的を考えれば自ずと見えてきます。

面接は企業が一緒に働く人を見つける場です。

ビジネスライクに書くと、雇うべき人間を見極める場です。

自社にとって戦力となるかを、スキルや経験、人間性、将来性といった観点から評価して採用の可否を判断する場です。

その様にしっかりと見極めてもらうにも、第一歩として相手が知りたいことについて、的確に答えていかなければいけません。

ここでしっかりとした会話ができていないと、実力が出せずに低評価になるのです。

  • 質問意図と違う答えが返くる
  • 聞きたいこと以上に話してくる
  • 丸暗記で会話でなく演説のよう

こんなふうに面接官が感じてしまうと、せっかく良いものを持っていたとしても、落ちてしまいます。

社会人にとって必須であるコミュニケーション力をもっていないと思われてしまうのです。

私の失敗談

ここで私の失敗談を一つ書きます。

とある大手企業の面接での話です。

非常に志望度が高い企業だったので、かなり入念にリサーチをして志望動機を作り上げて臨みました。

今から考えるとやり過ぎなぐらいでした。

論理的に隙がないようにしないといけないと思い、志望動機を作り込んだので、まず長い。

そして内容も難解になってしまいました。

話している内に面接官の顔色がどんどん曇っていくのは分かりつつも、話すのを途中で止める訳にもいかず、長々と一方的に話してしまいました。

面接官のコメントは「まるでプレゼンを受けているみたいでした・・・」

これは会話が成り立っていない典型例ですね。

本来はもっと会話をすべきだったのです。

面接官と会話のキャッチボールをする方法

では、ここからは面接官と会話のキャッチボールをする方法について説明します。

説明と書きましたが、あまり難しく考えすぎずに、文字通り会話をすればいいのです。

まず面接官の質問を集中してしっかりと聞きましょう。

そして、その聞かれたことのみに答えます。

ここで余分な話を付ける必要はありません。

なるべく簡潔な答えとなることを心がけて答えましょう。

もし面接官の表情が物足りなさそうであれば、詳細を付け加えて話していけば良いです。

少しテクニックもお伝えしておきます。

  • ゆっくりと話す(早口になりすぎない)
  • 長く話しすぎない(短く切る)
  • 間が大事(相手に質問をさせる)

これは過去の記事で面接で印象に残るテクニックとして書きましたが、会話のキャッチボールを成立させるうえでも重要なポイントです。

その記事は、面接で印象に残るにはです。

こういった点を意識することで面接官と会話のキャッチボールができます。

まとめ

今回は面接の基本中の基本でもある会話について書きました。

たかが会話です。しかし意外と深いと思いませんでしたか?

普段は会話が成り立つのに面接になると途端にぎこちなくなる。

これは面接が特殊な場なので、ある意味では当たり前なことだと感じています。

しかし、それでは実力が出せず、期待した結果を得られないかもしれません。

特殊な場であることを踏まえたうえで、それでもしっかりと会話ができるように対応していきましょう。

まずは相手の話をしっかりと聞く。ここがスタートだと考えています。

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