【転職】マーケティングの職種を徹底解説

 
マーケティング職に転職したいんですが、具体的にどういった仕事があるのでしょうか?

こういった疑問はないでしょうか?

マーケティングは人気の職種の一つで、志望されている人も多いと思います。

しかし一口にマーケティングといっても、様々な仕事があるんですよね。

「本当に自分がやりたいマーケティングの仕事はどれか」を見つけるには、まずマーケティング職の種類について理解をする必要があります。

この記事ではマーケティングの職種について徹底的に掘り下げていきます。

マーケティング職に転職したい人
マーケティング職の種類

マーケティングとは?

まず、マーケティングとは、そもそも何かについて解説をします。

マーケティングの定義は色々とあり、また時代とともに変わってきています。

ここでは、以下に代表的な定義を紹介させていただきます。

マーケティングとは、個人や集団が製品および価値の創造と交換を通じて、そのニーズやウォンツを満たす社会的・管理的プロセスである。

フィリップ・コトラー

マーケティングの究極の目標は、セリング(売り込み)を不要にすることだ。

ピーター・ドラッカー

マーケティングとは、顧客の創造である。

セオドア・レビット

いかがでしょうか?

私はシンプルに「モノやサービスを売れやすくする仕組みづくり」とマーケティングを理解しています。

マーケティングの仕事って面白そうですよね。

もっと具体的にイメージしてもらう為に、マーケティングの流れを記載します。

ここではざっくりと理解してもらう為に、要点のみ書きますね。

マーケティングの流れ

  1. 環境分析
  2. セグメンテーション
  3. ターゲティング
  4. ポジショニング
  5. マーケティング・ミックス
  6. 実行・評価・改善

①環境分析

まずは「どういったビジネスチャンスがあるか」を把握するために分析をします。フレームワークであるPEST分析、3C分析、SWOT分析も使いながら、自社が成功するための要因を見つけていきます。

②セグメンテーション

環境分析の結果を踏まえて、自社が狙う市場を見つけるために、市場を分けます。例えば「地域」「年齢・性別」「嗜好」などで分けていきます。

③ターゲティング

セグメンテーションで分けた市場の中で、自社が狙う市場を決めていきます。自社が最も優位に立てる市場を選択します。

④ポジショニング

ターゲティングで決めた自社が狙う市場の中で、お客さまに選ばれるために競合と差別化したポジションを決めます。

⑤マーケティング・ミックス

実際のマーケティング施策を決めていきます。4P(製品、価格、流通、プロモーション)で整理すると分かりやすいです。

⑥実行・評価・改善

実際に商品やサービスを市場に出して成果を見ていきます。売上が思ったように伸びない場合は、①~⑤に問題がないかチェックをして修正していきます。

ざっくりとしたマーケティングの流れは分かりましたでしょうか?

では次はマーケティング職にどういったものがあるかを見ていきます。

マーケティングの職種

前述した「マーケティングの流れ」の全てを1人で担当することは殆どありません。業務内容が多岐に渡るので、職種によって業務内容が分かれています。

ここからはマーケティングの代表的な職種を見ていきます。

商品企画

商品企画は、新しい商品やサービスをつくり出す仕事です。また、既存商品のリニューアルも含みます。主な業務内容は、市場調査、商品コンセプト立案、社内承認、量産体制構築です。

商品企画の仕事

  1. 市場調査:顧客はどういった商品を求めているか、競合他社はどういった商品を出しているか市場調査をします。
  2. 商品コンセプト立案:市場調査の結果に基づいて、商品のコンセプトを決め、開発部門と試作品をつくりながら形にしていきます。
  3. 社内承認:企業の幹部を含む関係者に商品コンセプトを説明します。マーケットシェア、売上・利益目標といった指標も盛り込んだプレゼンをし、商品化するか否かの判断を下します。
  4. 量産体制構築:製造業であれば開発や製造部門と一緒に量産体制をつくっていきます。商品のコスト、発売までのスケジュールを詰めて、量産体制を構築します。
商品企画は自分の考えた商品が世の中に発売されるので、非常にやりがいを感じる職種の一つだと思います。特に企画した商品がヒットした際の喜びは大きいです。

こちらも参考にしてください

商品企画に異業種や未経験から転職する方法

営業企画・販促

商品やサービスを売る戦略を決め、実行に移す仕事です。主な業務は営業戦略の策定、営業ツールの作成、営業教育、販促などです。

営業企画・販促の仕事

  1. 営業戦略:ターゲット顧客の決定、売上目標の設定、売上目標の営業パーソンへの割振り、インセンティブ設定、実績確認と対策などを行います。
  2. 営業ツールの作成:カタログやリーフレット、プレゼンなどの提案資料を作成し、販売代理店や営業パーソンに配布します。
  3. 営業教育:販売代理店や営業パーソンに商品の売り方のトレーニングを行います。
  4. 販促:イベントの企画・運営や顧客に配布するノベルティの製作を行います。
営業企画・販促の仕事の醍醐味は自分の立てた営業戦略によって人が動き、売上が伸びるところかと思います。また教育を通じて営業パーソンが一人前に育っていくのも嬉しいです。

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営業企画に異業種や未経験から転職する方法

広告宣伝

商品やサービスの売上拡大やブランドイメージ向上の為に広告をつくる仕事です。主な業務は広告戦略の立案、予算計画、広告の製作、媒体への出稿です。

広告宣伝の仕事

  1. 広告戦略の立案:商品、サービス、企業について、売上拡大やブランドイメージ向上の為にどのような広告をどんな媒体に出稿するか広告戦略を立てます。
  2. 予算計画:広告戦略を実行するための予算計画を立案し、予算を取ります。
  3. 広告の製作:広告代理店などに発注をしながら広告を製作します。
  4. 媒体への出稿:マス4媒体である新聞・雑誌・テレビ・ラジオや、Web広告に出稿します。
広告を考えるクリエイティブ業務は、ディレクター・デザイナー・コピーライターなどのクリエイターとアイデアを形にしていく面白い作業です。また広告が話題になったら喜びも大きいですね。

広報

広告宣伝は費用をかけて各メディアに出稿しますが、広報はメディアに自社の情報を発信し、取り上げてもらうようにはたらきかける仕事です。主な業務は社外広報、社内広報です。

広報の仕事

  1. 社外広報:メディアや消費者に向けて自社、商品、サービスなどの情報を発信します。広報発表や記者会見を通じて、ニュースや記事として取り上げて貰うようにはたらきかけます。
  2. 社内広報:社内に対して社内ポータルサイトや社内報などで情報を発信します。
自身が企画してメディアにはたらきかけた内容がテレビや新聞で大きく取り上げられたときは大きな喜びです。広告宣伝と異なり費用を使っていませんが、マスメディアに取り上げられると広告効果は非常に大きいです。

Webマーケティング

Web上で集客をして商品やサービスの購入につながるような施策を企画・実行する仕事です。主な業務としては、SEO、SNS、広告、アクセス解析があります。

Webマーケティングの仕事

  1. SEO:SEOはSearch Engine Optimization(検索エンジン最適化)の略です。検索結果でWebサイトがより上位に表示されるように作成、調整することです。
  2. SNS:Instagram、Facebook、Twitterなどを運用して自社サイトにユーザーを誘導します。
  3. 広告:Googleなどで検索したときに表示されるリスティング広告などを出稿します。
  4. アクセス解析:Webサイトのアクセス解析を行って、より商品購入などに繋がるようにWebサイトを改善していきます。
自分の施策で数字がどんどん伸びたときは楽しいです。Webマーケティングは業界が大きく成長しており、各社人材を募集している成長市場です。

マーケティング職のある会社

ここまででマーケティングの職種を見てきました。

あなたがやりたい仕事はあったでしょうか?

ここからは、そういったマーケティングの職種に就くには、どういった会社を目指せばよいか解説します。

マーケティングの職種に就くには大きく分けて2つのパターンがあります。

  1. 事業会社
  2. 広告代理店、PR会社、Webマーケティング会社等

自社の商品やサービスのマーケティングを行う事業会社か、顧客企業のマーケティングを支援する広告代理店、PR会社、Webマーケティング会社等です。

①事業会社

自社の商品やサービスのマーケティングとして、商品企画、営業企画・販促、広告宣伝、広報、Webマーケティングの業務が事業会社にはあります。典型的なのは製造業ですね。

②広告代理店、PR会社、Webマーケティング会社等

これら企業は事業会社を顧客にマーケティングの支援をします。広告代理店は商品企画・広告宣伝・販促、PR会社は広報、Webマーケティング会社はWebマーケティングが主な領域です。

どちらの立場が良いかはその人次第かと思います。事業会社は自社の商品ですので、最終の意思決定権が自分にあります。一方、支援する外部の会社は、1社だけでなく様々な企業を担当できる可能性はありますが、提案する立場であり、最終決定権は顧客側です。

まとめ

本記事では人気のマーケティングの職種を見てきました。

一口にマーケティングと言っても様々な職種があり、また企業のタイプによっても携われる内容が違うことが分かったかと思います。

自分がマーケティングの中のどういった仕事にどの立場で携わりたいかを考えて、志望先を決めていきましょう。

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