こんな悩みはないでしょうか?
この記事では英語ができなくて困っている人に、今の辛い状況を切り抜けるテクニックをお伝えします。はい。ある意味ごまかしです。
ごまかすのは良くないという意見も当然あると思います。
しかし実際問題、英語力はすぐにはつかないので、日々の仕事では上手くごまかしながら進めていかないと業務が回らないのですよね。
もちろん、海外ビジネスをする筆者が、英語の実力のつけ方についても合わせて説明するようにします。
英語ができずに困る状況

まずは英語ができなくて困る状況についてみていきます。
英語が不安な方にはあるあるかと思います。
仕事で使える英語のレベルについて知りたい方は、ビジネスで求められる英語力とはを参考にしてください。
以下のような経験はないでしょうか?
英語ができずに困る状況
- 電話会議で自分への質問内容が聞き取れない
- 電話会議で話し合われている内容についていけない
- 頑張って英語を話したが、どうも通じていない
これらのどの状況も辛くて、時には冷や汗が出ます。
こういった状況をどうやって乗り切ればいいのでしょうか?
次からはその対処法を解説します。
英語で困った時の対処法(短期)

先程あげたような英語で困った状況を切り抜ける方法をお伝えしていきます。
あくまで短期的な対応方法なので、同時並行でしっかりと英語を勉強して、実力をつけていくことが大事です。
自信がないので小声でボソボソと話すのではなく、開き直って、下手な英語で堂々と話しましょう。堂々と話すことで、この人は自信がありビジネスパーソンとして信頼できると相手は思います。そして、たどたどしくても、その内容を理解しようとします。堂々と話すことで、英語が伝わる確率が上がります。
会議の議題、流れ、自分が発言する内容を詳細にイメージして準備をしましょう。使いそうな単語は事前に調べる、発言内容を考えてメモしておく、相手が言いそうなことを予測したうえで発言を聞く等、苦手だからこそ十分過ぎる準備をしましょう。
分からなかったら、聞くのが基本です。聞き返しのフレーズである「Could you say that again please?」など何パターンかを丸暗記しておきましょう。
完全に聞き取れず、後で不安になることもあると思います。そういったときは議事録を送って自分の理解があっているか確かめましょう。会社で問題がなければ、会話を録音して聞き直すのも良いでしょう。
ある意味開き直って「何を言っているか」を英語が得意な同僚や、聞きやすい外国人に聞いて、助けを求めましょう。ビジネスの目的は英語が伝わることではなく、成果を出すことなので、使える人は使っていきましょう。
相手はあなたと英会話を楽しみたいのではなく、ビジネスをしたいのです。英語が苦手だからこそ、相手が喜ぶ情報を準備する等、よりビジネス面でのアウトプットを意識しましょう。
電話会議であれば静かな部屋、会食であれば極力個室など、相手の発言が聞き取りやすい環境を選ぶようにしましょう。うるさい環境だと余計に聞き取れなくなってしまいます。
いかがでしょうか?もし使えそうだったら、使ってみてください。上手くいくかは保証できませんが・・・(笑)
私はこういった対処法で、数々の打ち合わせを乗り切ってきました。
英語で困った時の対処法(中長期)

先程は英語で困っている人がその場を切り抜けるテクニックを説明しました。
しかし、中長期的には仕事で使える英語力を身につけないといけません。
ここではその英語の実力のつけ方について解説します。
英語の実力の付け方
- 仕事が最高のアウトプットの場
- オンライン英会話を活用
- 日々の積み重ね
①仕事が最高のアウトプットの場
仕事は最高のアウトプットの場です。
仕事からは逃げられないので、否応なく英語を使わざるを得ません。
人間、追い込まれたときが最も必死になり成長します。
仕事で英語を話す場を積極的に作っていきましょう。
辛いでしょうが、それが英語上達の近道です。
②オンライン英会話を活用
英会話スクールはなかなか費用が高く手が出ないのでないですよね。
オンライン英会話なら、手軽な価格で毎日話せるプランもあるので活用しましょう。
英語は慣れです。毎日話すと自信もついてきます。
③日々の積み重ね
そして何より日々の積み重ねが最重要です。
音読、単語、文法、リスニング、ライティングを隙間時間にやりましょう。
アプリやポドキャストもあるので、そういったツールを活用するのもいいです。
まとめ

この記事は英語で困っているビジネスパーソンに向けて書きました。
帰国子女でもなく留学経験もない人が英語を使おうとすると、多かれ少なかれ、こういった辛い経験をするはずです。
実際私も恥ずかしい思いや、悔しい思いをしてきました。
目の前の仕事で悩んでいる人は、この記事に書いた対処法も参考にしてください。
ただし、日々の努力は必ず継続しましょう。英語はめげずに努力を続けていれば、時間はかかるものの上達します。
成長曲線について書いたキャリアの成長曲線を知っておこうも参考にしてください。
今後、グローバル人材がますます求められるなか、英語ができるとキャリアの可能性が広がります。
是非、英語への自己投資をしていきましょう。
グローバル人材について知りたい方は、【転職】今求められるグローバル人材を参考にしてください。