こんな悩みに答えていきます。
転職活動って、ぶっちゃけ面倒ですよね。よく分かります。
でも本当に今の自分の状況を変えたいのなら動き出す必要があります。
この記事では、転職活動を始められるように、以下の3つをお伝えします。
記事の内容
- 転職活動が面倒な理由を明確化
- 転職活動のモチベーションをあげる
- 転職活動の第一歩を踏み出して貰う
転職活動がめんどくさい人へ

転職活動がめんどくさいと思っている人は、いっぱいいると思います。
でもそんな方に知っておいて欲しいことが一つあります。
転職には人生を変える可能性があることです。
なぜそんなことが言えるかというと、私自身が転職で人生が変わったからです。
ちなみにその話は、転職で人生が変わった話【体験談】に書いています。
この記事では「本当は転職活動をしたい」と思っているも、腰が重くて動け出せない人に解決策を提示します。
まずは、そもそもなぜ転職活動はめんどくさいかを説明します。
転職活動がめんどくさい理由

まず初めになんで転職活動が面倒なのかを理解しましょう。
何となくめんどくさいと思っているより、その理由をしっかりと言語化できれば解決策が見つかるかもしれないからです。
私が考える「転職活動が面倒な理由」は、以下の3つです。
転職活動が面倒な理由
- 人は基本変わるのが嫌い
- やることがいっぱいある
- 選考で傷つくことが怖い
人は基本変わるのが嫌い
基本的に人は変わるのが嫌いです。
同僚と居酒屋に飲みに行くと、会社の愚痴を聞かされませんか?
会社、上司、同僚への不満がいっぱいです。
でもそういった人は不思議と転職をしません。
本当に嫌なら辞めれば良いだけなのにです。
それはなぜかと言うと、いくら不満でいっぱいでも人は根本的に変わるのが嫌いだからです。
そして不満を抱えつつも、環境を変えずに、明日も1年後も10年後もそのまま働くことを選ぶのです。
やることがいっぱいある
転職活動ではやることがいっぱいあります。ざっとあげてみますね。
- 自己分析と転職の軸の決定
- 履歴書・職務経歴書の作成
- 転職エージェントへの登録
- 転職エージェントとの面談
- 求人の検索・求人への応募
- 筆記試験の対策・筆記試験
- 面接選考の対策・面接選考
それぞれしっかりやると、それなりの時間がかかります。
私の場合、平日の業務終了後と休日はまるまる転職活動にあてていました。
そして、転職活動の期間は一般的に早い人でも3ヶ月はかかります。人によっては1年たっても転職先が決まらないこともあります。
ここから分かるように、転職活動は大変です。今まで余暇に使っていたプライベートの時間の大半を転職活動にあてないといけません。
選考で傷つくことが怖い
転職活動を始めると、否が応でも自分の市場価値と向き合わないといけません。
めんどくさいとは少し違うかもしれませんが、それが億劫な人もいるのではないでしょうか?
これは一度転職活動をした経験がある人なら共感してもらえると思います。
社内では長年積み重ねてきた実績で威張れても、一歩外に出ると評価が低いこともあります。特に日本の大企業に長年勤めている人にあてはまることが多いかと思います。
「年収を下げないと転職できないですね」「転職市場で評価されるスキルや経験がないですね」といった自尊心が傷つくコメントを受けることもあるでしょうし、選考で企業から不採用通知を受けるとへこみます。
そんな嫌な思いをするのは、ごめんだと転職活動を避ける人も多いです。
転職活動へのモチベーションをあげる

ここまで転職活動のネガティブな話をいっぱい書きました。
そのせいでモチベーションが下がってしまった方もいるかと思います。
しかし「転職活動がめんどくさい」と思う理由は明確になったはずです。
ここからはモチベーションを上げましょう。
- 環境を変えることは大切
- 動いた人だけが得られる
この2つを話したいと思います。
環境を変えることは大切
私たちの年収は何によって決まっているでしょうか?
学歴、経歴、スキル・・・さまざまな答えがあり、全て正解でもあるのですが、同じ人でも働く業界や会社を変えれば年収はすぐに変わる事実を知っておきましょう。
年収一つとっても、環境次第なのです。
ワークライフバランスや仕事の内容も、働く会社によって大きく変わります。
転職活動は面倒ですし、もちろんリスクもあります。
「前の会社の方が良かった。戻りたい」と失敗するケースもあります。
しかし自分の人生を本当に変えたければ、転職という選択肢を真剣に考える必要があることも分かってもらえるのではないでしょうか。
動いた人だけが得られる
そして、そういった成功は当然ですが、動いた人だけが得られます。
悩んでいるだけの人。何のアクションも取らない人は何も得られません。
当たり前ですがこの事実を改めて認識しておきましょう。
終身雇用・年功序列はいよいよ終わろうとしています。会社によっては、とうの昔に終わっているかもしれません。
副業解禁、ジョブ型雇用、大手企業のギグワーカー募集と、働き方は今後も大きく変わっていきそうです。
そんなときに頼れるのは自分だけです。
会社に残る選択肢をするのも自分。会社の外に出るのも自分の選択です。
これからの時代、少なくとも会社任せにするのはやめて、自分の頭で考えましょう。
転職活動の第一歩を踏み出そう

ここまで読んで、やる気になった人は是非、転職活動への第一歩を踏み出してみてください。
一応お伝えしておくと、転職活動=転職になるわけではありません。転職活動をしても、最終的に転職をしない選択肢もあります。
この話は、転職すべきか迷っている人へ【知っておくべき考え方3選】でも書いています。
ですので、まずは気楽に情報収集から始めても良いのです。
転職サイトに登録して求人を見てみる。転職エージェントに登録して相談する。
そんな第一歩でも良いのです。
このブログには転職サイトや転職エージェントに関する記事をたくさん投稿しています。こういった情報も是非参考にしてください。
きっと一人でもんもんと悩んでいるより、動き出した事実だけでも格段にスッキリすると思いますよ。
そして転職の情報収集をするなかで、真剣に転職活動を開始するのも良し。現職で頑張るという決断をするのも良しです。
現職を続けることになっても、動いた後に「今の会社で頑張ろう」と結論付けるのは、何となく「転職したいけど面倒だな」で終わって何も行動していないのとは大きな違いがあります。
まとめ

この記事では「転職活動がめんどくさい」と思っている人のモチベーションをあげられればと思い書きました。
それは私も転職がすごく大変なイメージがあり、なかなか動けなかったからです。
転職活動を経験して思うのは、イメージ通り大変でした。
これはまぎれもない事実です。
嫌な思いもたくさんしました。
これも事実です。
しかし、転職によって「やりたい仕事」ができるようになり、今のキャリアを築けたのは本当に良かったと思っています。
面倒なままで終わらせず、はじめの一歩を踏み出して良かったと思っています。
この記事が少しでも皆さんの転職活動の参考になれば幸いです。ここまで読んで下さりありがとうございました。