こんな疑問に答えていきます。
転職では無用なプライドは捨てるべきです。意味のないプライドは邪魔です。
「それでも自分には今までのキャリアがある」という反論もあるかと思います。
しかし、プライドはそっと心の奥にしまって、謙虚な態度で働くべきです。
私は邪魔なプライドを捨てたおかげで周囲に馴染むことができ、期待された成果をあげられたと経験から思っています。
転職では無用なプライドを捨てるべき理由

転職したらなぜプライドを捨てるべきか説明をします。
無用なプライドはハッキリ言って邪魔だと思っています。
プライドを捨てるべき理由
- その会社での実績がない
- 知らないことがたくさんある
- その会社のやり方がある
- 第一印象は大事
一つずつ見ていきます。
①その会社での実績がない
たとえピカピカの経歴で、前職で大きな実績を残していても、その会社では実績を出していません。そんななか、偉そうな態度で仕事をしても、誰も言うことを聞いてくれません。
②知らないことがたくさんある
転職すると社内の人脈、商品の知識、社内ルール、社内システムの使い方、これら全てが一からのスタートです。人に教えてもらう立場であることを忘れないようにしましょう。
③その会社のやり方がある
その会社にはその会社のやり方があります。一見、非効率に見えるかもしれませんが、そのやり方を採用している理由があるかもしれません。否定から入るのではなく、まずはその会社のやり方を学ぶべきです。
④第一印象は大事
言うまでもなく第一印象は大事です。はじめに悪い印象をもたれると払拭するのが大変です。また転職直後は噂にもなりやすいため、振る舞いには特に注意が必要です。
転職後にすべきこと

プライドを捨てるべき理由を踏まえ、転職後にすべきことについて説明をします。
転職後にすべきこと
- 徹底的に会社に染まる
- 成果をあげる
- 慢心しない
①徹底的に会社に染まる
まずは徹底的に転職した会社に染まる努力をすべきです。
転職直後は前の会社の仕事のやり方が抜けておらず、社内ルールや社内システムに違和感を覚えるはずです。
しかし、成果を上げるには慣れなければなりません。
まずは社内での人脈、商品の知識、社内ルール、社内システムについてキャッチアップすることに集中しましょう。
これらは成果をあげるために最低限必要なことだからです。
少し考えればわかりますが、人も知らない、商品も説明できない、社内での仕事の進め方も分からない人が、成果をあげられる訳ないですよね。
1日も早く戦力になれるように努力しましょう。
自分自身のポテンシャルを100%発揮するためにも、まずは転職先に染まる気持ちで仕事に取り組みましょう。
②成果をあげる
次のステップとしては成果をあげることに集中しましょう。
先程、転職直後は噂になりやすいと書きました。
はい、あなたはみんなに見られています。
早い段階で成果をあげることで「あの人はできる」というポジティブな噂をつくることができます。
それには、まずは前職で培った自分自身の得意分野で成果をあげるのが良いです。
成果をあげやすい領域を探しましょう。
③慢心しない
成果をあげ、周囲に認められた頃に気をつけないといけないのは慢心です。
はじめの謙虚な気持ちも薄れてきて、プライドが顔を出すかもしれません。
しかし気をつけましょう。
長い時間努力してせっかく築いた信用も、崩れるのは一瞬です。
例えば、自分の意見を無理やり通す、憮然とした態度を出す、偉そうな言葉遣いをするのは良くありません。
年下だから良いということもないです。年下こそよく見ています。
そういう意味では、無用なプライドは転職したからということではなく、社会人として、常にもつべきではないものです。
まとめ

この記事では転職では無用なプライドは捨てるべきという説明をしました。
無用なプライドは捨て、新しい環境に馴染めるように努力しましょう。
そこに特別な方法はなく社会人として当たり前のことを愚直にやるのみです。
しかし、当たり前なことは一見簡単そうですが、できていない人が多いです。
特にベテランの方はプライドも高くなっているので、謙虚な気持ちをもつことが、だんだん難しくなってきます。
転職後は特に意識をして取り組むべきだと考えます。
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