こんにちは。2021年になって、もう2週間ほど過ぎましたね。
新しい年の始まりということで、気持ちを新たにスタートした方も多いと思いますが、今年は今までと違い「特別」だと感じています。
それは、風の時代ということです。
「風の時代になって私たちはどうやって生きていくべきか?」
そんな風の時代を生きるアイデアを3つお伝えしていきます。
ではいってみましょう!
風の時代を軽やかに生きる方法を3つ考えてみた

まずは「そもそも風の時代って何?」という方に向けて、簡単に説明します。
壮大な話なのですが、宇宙でグレートコンジャクションが起こって、これまで240年も続いた「地の時代」から「風の時代」に切り替わるというものです。
グレートコンジャクションとは木星と土星が重なることで、これ自体は20年に1度起こるのですが、約200年ごとにエレメントというものが変わり、今回それが土から風に変わるのです。
その日が2020年12月22日でした。
風の時代では、人々の価値観や生活様式に変化が起こり、時代が大きく変わっていくと言われています。
「そんなスピリチュアルな話は信じない」と言う方もいると思いますし、実は私自身もそう思っていました。
でも少し冷静に考えると、そもそも私たちが住む地球が宇宙にある以上、こういった惑星の動きの影響を受ける可能性はあるかもしれないと思えてきました。
そう考えると、スピリチュアルでもなんでもないのかもと、今はこういった話も楽しむ気持ちで考えています。
その象徴的な出来事の一つが、2020年から続いている今の社会情勢です。
これまでオフィスに通勤していたのがリモートワークをするようになったり、学校や習い事もオンラインに切り替わったりと大きな変化が起きました。
また、オンライン飲み会やキャッシュレス決済の導入が進みましたし、エンタメでもアーティストが自宅からLIVE配信をしたり、有名人やタレントがYouTubeを始めたりしました。
こういった変化をあげればキリがないですが、世の中は間違いなく変わりました。
さて、ここで大事なことは、そんな新しい時代を幸せに過ごすには、いったい私たちはどうすれば良いのかということです。
ここからは、私が自分なりに考えた「風の時代を軽やかに過ごすためのヒント」を3つ書いていきます。
自分の心地良さに素直になる

突然ですが私は昭和生まれです。なので昭和→平成→令和の三時代を生きています。
昭和の記憶はほとんどありませんが、平成はまさに思春期真っ只中で、感情豊かに生きた時代で記憶もしっかりとあります。
その記憶を辿ると、まさに「世間体」「大企業に入る」「肩書や地位」「お金をもっているかどうか」「大きな家に住んでいるかどうか」とにかくこういったことが重要視されていた時代だったなぁとしみじみ思います。
一人ひとりの価値観を大切にするというよりは、社会全体で決まった価値観のもとに、そこからいかに外れないように過ごすかということが重視されていた感じです。
全員が同じような教育を受け、成績で優劣がつけられ、良い大学に入学できれば、大企業に入ることができて一生安泰という暗黙の了解がありました。
今のように個人が自分を発信するSNSも普及していませんでしたし、みんな社会の固定観念を疑うことなく、ある意味では幸せに過ごせていた時代なのかもしれません。
まとめると平成の時代は「他人が決めた価値観に頑張って自分を寄せていく」ことで評価されていた時代と言えると思います。
ではこれからはどうでしょう?
私は「自分の価値観で選んだ、心地良いことや、好きなことを素直に育んでいくこと」が大切だと考えています。
かつては約束されていた終身雇用が今も確実に守られるかというと、それはみなさんご存知の通りです。
そんな今まで拠り所にしていたものが無い今、私たちは一体どうしていくべきか。
その答えはある意味明確で「個人で生きていく」ということに尽きると考えます。
「個人で生きる」というと大げさに聞こえるかもしれませんが、周りの価値観に過度に合わせるのではなく、自分が良いと思うものを自分なりに追求していく生き方を指しています。
もちろんそれは、企業に勤めるのをやめてフリーランスになるのが全面的に良いという意味ではありません。どういった働き方やライフスタイルが良いかを、人ではなく自分の価値観で考えて決めていくということです。
では、どういったステップで進めていけばいいかですが、私はまず初めに大切なのは自分の内側に目を向けることかなと思っています。
そしてそこで見つけた、好きなことや得意なこと、心が喜ぶものに今までよりももっと素直になって向き合っていくことです。
ここで大切なことは、外部の価値観に合わせるのではなく、自分の感情に目を向けて心地よさを感じているかどうかをみることです。
そうすることで個人が心地よく生きていくための土台ができていくと考えています。
人との比較を手放す

自分の心地よさを大切にしましょうという話をしましたが、それに伴って訓練が必要となるのが「人との比較を手放す」です。
今は、ネットやSNSの普及で、自分の好きなことの発信も手軽にできる反面、人の発信もじゃんじゃん、どんどん入ってくる時代です。
そんな時に陥りがちなのが「あの人に比べて私はだめだ」とか「うらやましい」といった感情です。
その感情は、風の時代では不要です。
とにかく「外部」ではなく「内なる気持ち」にしっかり目を向けて、自分を少しでも喜ばせてあげることが幸せにつながっていくと思います。
「今」の連続で未来は作られていくので、今の自分の気持ちを重視して心地よく過ごすことで未来は明るくなると信じています。
シェアや循環を心がける

3つ目のヒントは、ここ最近メディアでもよく言われている「シェア」や「循環=リサイクルやリユース」です。
今まではマイホームを買ったり、高級車を買ったりすることでステータスを得ていましたが、今やシェアで事足りる時代です。
お金を借りてベッドタウンに高いマイホームを無理して買わなくても、リモートワークが可能な今、田舎の古民家を安く借りて家から仕事をすることもできます。
人口が減り続けている日本はきっと将来空き家だらけになるはずなので、安い家賃で部屋が借りられる時代になるんじゃないかなぁと予想しています。
車も、保有すれば維持費がかかりますが、シェアカーにすれば費用を抑えられます。
また、大量生産された洋服が年間100万トン以上捨てられているのも現実で、それは地球への負荷そのもので、大手アパレル企業でも考慮し始めているようです。
洋服などのリサイクルやリユース、またそもそも大量生産ではなく、ほどよい量を作り販売していくという方法が主流になっていくのだろうと感じます。
また、これはもはや常識ですが情報もシェアする時代なので、透明性の高い見通しの良い社会になっていくと思います。
良いことも悪いことも、見えてしまう時代だからこそ、外部に振り回されずに自分の価値観で判断できるようにする必要があるのです。
まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は「風の時代」を軽やかに生きていくためのヒントを書きました。
これから時代がどのようにスピードを上げて動いていくのか不安も少しありますが、やっぱりワクワクしますね。
私自身、昭和も平成も経験済みなのでこの3つの時代を生きられることに感謝しながら、これからも楽しんでいきたいと思います。
それでは今日はこの辺で♪