突然ですが、女性が仕事を続けるハードルっていまだに高いですよね・・・。
世間では共働きが当たり前みたいに言われていますが、現実はまだまだ社会構造的に無理があると正直なところ感じませんか?
私は、元々地方で働いていましたが、結婚して間もなく夫の東京転勤が決まり、最終的に退職をしました。
それは私の東京への異動が難しかったのと、子供が生まれたときにハードな仕事を続けるのは厳しいと判断したからです。
このように女性は人生における選択の場面が本当に多いです。
結婚、出産、育児、仕事・・・。
一度きりの人生です。せっかくなら自分が一番心地よい選択をしたいですよね。
今回は、私が働く女性として感じたことと、その結果として辿り着いた働き方について書いていきます。
仕事をしたい女性のキャリアの悩み

社会で働いていると女性ということで、いろいろと辛いことや違和感を感じることがあるかと思います。
特に企業といった組織で働いていると、そういう経験をするのではないでしょうか。
私も大企業で働くなかで、いろいろと思うことがありました。
- 共働きとパートナーの転勤
- 出産と育児
そんななか、私の結論としては、フリーランスで好きなことを仕事にして働くです。
これだと家族一緒で、好きなことを長く続けられます。
私は今の仕事をライフワーク(天職)にしたいと思っています。
人それぞれ、仕事の選択はありますが、私のケースを共有させてもらいます。
まずは悩んでいたことから書いていきます。
悩み①:パートナーの転勤

ここまで頻繁な転勤があるのは日本ぐらいのようです。
海外では転勤があるとしても本人の意向を聞いて、準備期間をとってから転勤となることが多いようです。
なぜならその人の人生プランが狂ってしまうからです。
どうしてこれだけ共働きを推奨している時代に、無理な転勤があるのか違和感を感じてしまいますね。
もし夫が転勤になったとき、妻も仕事で重要なポストについていて、一緒にいけないということになるとどうなるのでしょう。
家族は離れ離れ、子供の可愛い時代は見られずに大きくなって、夫が無事任務を終えて家に戻ってきたときにはもう思春期でなついてこない・・・こんな寂しいことってないですよね。
逆に、妻が思い切って仕事を辞めたらどうでしょう。
共働きの時代に逆行してしまって新しい土地で孤独を感じてしまったり、これまで頑張ってきたキャリアがなくなってしまったりして辛い思いをするかもしれません。
このようにパートナーに定期的に転勤があると思うと、働きたいと思っても足踏みしてしまうと思います。
実際、私の夫の転勤で仕事を辞めましたし、また転勤があるかと思い、企業で働くのは諦めました。
悩み②:出産と育児

今はセクハラ、マタハラは厳しく見られますが、一昔前は女性社員の妊娠で「タイミングが悪い」と責められる場面を見たことがあります。
その女性はもともと派遣社員で事務作業をメインに仕事をしていたのですが、あるタイミングで正社員に契約が切り替わりました。
そして切り替わった後すぐに妊娠されました。
正社員の立場で妊娠をすれば、産休も育休も普通に取れます。
おそらく、そういう状況で上司としては気分が良くなかったのでしょう。
大きな声でその女性を責めるような言葉を浴びせていました。
上司という立場ではそういうふうに思ってしまうかもしれませんが、妊娠は本当に尊いものだし奇跡に近いものです。
それは授かったときが良いタイミングであるので、他人がそれを責め立てる権利はないと思うのです。
悩み③:好きな仕事をしたい

人生100年時代といわれているように、医療の進歩とともに私たちの寿命はこれからも延びていくようです。
しかし年金はもらえないかもしれません。
どうやら働いた方が良さそうです。
ここで考えて欲しいのが、今の仕事を長くやっていたいかどうか、ということです。
私は「NO」でした。
働くこと自体は嫌いではなく、一生何かしらの仕事をしていたいと思っていました。
一生やってられるくらい好きなことや自分にしっくりくることを見つけたいと思ったのです。
未来は不確実ですが、もし人生が長いとしたら嫌いなことをし続けるなんて苦痛でしかありません。
と思えば、もしかしたら100日後に死んでしまうかもしれないのです。
もし実際そうなった時に「もっと好きなことに挑戦しておけば良かった」と思うなんて悲しいですよね。
好きか嫌いか、得意か不得意かでどんどん自分の仕事を選べばよいと思いますし、なければつくり出せばよいと思います。
たどり着いた答えとライフワーク

2020年はリモートワークがすっかり定着しました。
職種によっては「あれ?満員電車でわざわざ会社まで行かなくてもほとんどの仕事が家ですむよね」ということに気づかれたと思います。
一時的かもしれませんが、ここまで働き方が変わるとも思っていませんでした。
ここで私が思う働き方の一つは、やはりリモートで仕事をするということです。
今はSNSやネットが非常に発達しています。それを利用しない手はありません。
パートナーの転勤についても、片方が家発信の仕事をすることができれば、どこに転勤になってもネット環境さえあれば仕事をすることは可能です。
また、妊娠のタイミングについて口を出されることもなくなります。
仕事の内容についても、やはり一度きりの人生「好きなこと」をやって生きていきたいですし、人生100年時代に嫌いなことをやり続けるのは辛いです。
結論「好きや得意」を見つけて日々それについて学びながら早い段階でSNSやブログ、YouTubeなどで発信することが大切です。
自分はまだまだ未熟だからもっと完璧になってから発信する、というのでは遅すぎるので、完成度60%でもどんどん発信はしていって良いと思います。
「好きなことはない」「得意なこともない」という方もいると思います。
私も三日坊主で飽き性ですが、消去法で残ったものが刺繍と文章を書くことです。
今は刺繍アクセサリーを作りオンラインで販売しながら、こうやってブログを書いています。これがライフワークになる予感があります。
一気に収入があがるとか、稼げるとかいう甘いものではないとは分かっています。
ただ、しつこいようですが人生100年時代です。
今種をまいていかないと将来そこには何も実らないのです。
ひとつの企業ひとつの仕事だけに頼らず、自分で自分のできることを今からやっていきましょう。
5年後10年後の景色が変わっているかもしれません。
楽しみながらがんばりましょう!
私がやっている仕事の内容は、【主婦が在宅で稼ぐ方法】収入の柱は複数もった方が良い話に書いていますので、もしよければ読んでください。