こんにちは。
皆さん、仕事は絶好調ですか?
今回は、仕事がうまくいかないときは耐え忍びましょうという話を書きます。
私は約20年弱のキャリアがあります。
・営業でのノルマ大幅達成や社内表彰
・少数精鋭の戦略系の部署への抜擢
・転職で年収を大幅にアップ
その中で良い面にスポットライトを当てるとこんな胸を張って話せることもありますが、ハッキリ言っていつもうまくいっていたわけではありません。
むしろうまくいっていなかったときの方が長いです。
特に新しい仕事にチャレンジしたときは失敗の毎日でした。
自分自身の過去を振り返りながら、結果が出るまでの苦しい時間の過ごし方を書いていきます。
仕事がうまくいかないときはひたすら耐えています

以下の流れで今回の記事を書いていきます。
- 新しい仕事では結果を出すのに時間がかかる
- とにかく目の前のことをやるしかない
- 結果が出た後にいつも感じること
- 焦らなくていい
それでは行ってみましょう。
新しい仕事では結果を出すのに時間がかかる

「自分は器用な人間か?」と問われると回答に困ります。
器用にも思えるし、すごく不器用な気もします。
「柔軟性がある」「溶け込むのが上手い」と言ってくれる人もいますが、自分ではやはり不器用な方かなと思います。
仕事では多くミスをしますし、教えられたことをすぐに覚えられないことも多いです。
特に社会人になりたての新入社員の頃は苦労しました。
上司がかなりスパルタだったので、本当に毎日怒られてばかりでした。
そして、怒られても怒られても、なかなか修正できずもどかしい毎日でした。
毎日、「何回言わせるの?」と叱責され、心身とも疲れ切っていましたね。
しかし、そんな毎日を過ごすうちに、少しずつですが、良くなっていっていたのでしょう。
徐々に仕事で評価されることが増えていきました。
「丁寧に仕事をする」「しっかりしている」「任せていて安心」
こんな嬉しい言葉をかけてくれるお客さまや社内スタッフが出てきました。
そして営業的な数字でも結果がついてきます。
新規部署での大型受注やノルマ達成も出来ました。
嬉しかったですね。
そしてこの流れはその後の社会人生活でも同じでした。
社内公募や転職で新しい仕事を始めた際、初めはいつも苦しみます。
しかし、半年、1年とやっていると、少しずつ結果が出てきます。
慣れるのに時間はかかるものの、成果が徐々に出てくるのです。
とにかく目の前のことをやるしかない

そんな自分の経験から言えるのは、仕事がうまくいかないときは、とにかく耐えて、目の前のことを淡々とこなすしかないということです。
そこで地力がつくはずです。
もちろん、うまくいっていない理由を分析することも大事です。
今の自分と理想の自分のギャップを分析して、その差を埋めていくアクションが必要です。
ただ、昔の私はそこまでの余裕はありませんでした。
もっといっぱいいっぱいで、とにかく目の前のことをこなすことしかできませんでした。
その為、けっして効率的なルートではなかったでしょうが、それでも知らず知らずのうちに実力はついていたんだと思います。
結果が出た後にいつも感じること

そうやって、「新しい仕事を始める→うまくいかなくて苦しむ→ひたすら耐えて目の前のことを頑張る→結果が出始める→高く評価される」というサイクルを4周ほど仕事人生で経験しました。
そこで思うのは、結果を出すために頑張っていた時間というのは尊いなということです。
自分が出来ないことを出来るようになるために必死に努力している時間というのは、人生を振り返ったときに非常に充実した時間だろうということです。
もちろん、渦中にいるときはそんな余裕はなく、早く結果が欲しいと思っているんですけどね。
また、結果が出て評価され始めると、私はつまらなく感じてきます。
出来るようになってしまうと物足りないんですよね。
何かゲームの終盤で、もうプレイする気がなくなってきている飽きた状態に近いです。
それよりは自分のレベルアップを感じ、前に進んでいるときがずっと楽しいです。
それが何回も転職している自分のキャリアに表れているのかもしれません。
焦らなくていい

こういった経験から、仕事がうまくっていない人や自分自身に言いたいのは、焦らなくて良いということです。
今は自分が成長をする為の貴重な時間と考え、とにかく焦らずに一歩一歩前に進んでいくことが大事だと思うのです。
後から振り返ったときに、きっとその時間は凄く貴重だったと思えるはずです。
ちなみに、本当に仕事が辛くてどうにもならない場合(ブラック企業勤務など)は、また話が別です。
あくまで健全な辛さの場合の話です。
今日はこんなところですかね。
今の私自身も仕事が絶好調というわけではありませんので、自分自身にもこの考えを今一度取り入れて、明日からの仕事に臨みたいと思います。
ありがとうございました。